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[試合後談話]2021.6.20

佐賀で西部日本新人王が決定!

佐賀で西部日本新人王が決定!

 西部日本新人王決勝戦が20日、佐賀県SAGAサンライズパークで有観客(観衆:130人)で行われ、全7試合で熱戦が繰り広げられた。
 第1試合フライ級4回戦では、冨永淳悟(24=宮崎ワールド)と関拳斗(18=関)が激突した。元日本スーパーフライ級1位でアマチュア時代に輝かしい実績を残した関博之氏の次男である拳斗が、キレ味鋭いジャブで先制攻撃を仕掛けた。
左:関博之会長と関拳斗
 関はジャブでリズムを掴むと、相手の返しのパンチにも冷静に対応。左フックからワンツーで顔を弾き、左右をまとめてフィニッシュした。

 デビュー戦を勝利した関は「初回は様子を見て2回で倒すのが理想だったが、チャンスがきたので一気に仕留めた」と圧勝劇に納得の表情を浮かべた。
 幼少期に父である関博之会長のジムに入門した関は、U-15全国大会を3度優勝するなど将来を期待されたが「事情があって」と高校では一度ボクシングから離れた。しかし、「何もしていない自分は何か足りないと思った。やはり自分にはボクシングしかない」と高校3年生でジムに再入門し、この日を迎えた。

 セコンドに就き、息子の戦う姿をリング下で見守った博之会長は「デビュー戦だったがしっかりと頭が振れていたし、言うことなし!」と合格点を与えると、「自分のプロ3戦目の戦い方にそっくりだった。僕は会長でもあるが親でもある。これまでのいろいろな思いがこみ上げてきた」と試合後に号泣したことを明かした。

 「左の使い分けと距離感に自信がある」と話した関は、「自分のボクシングスタイルを貫き頂点を目指す」と抱負を口にした。
左:山名生竜(HKスポーツ)のジャブがヒット
 第5試合スーパーフェザー級4回戦では、田中太将(25=博多協栄)と山名生竜(19=HKスポーツ)が拳を交えた。サウスポー山名が前の手で距離を測ると右フックでダウンを先取。2回に左ストレートで倒して3回に再び右フックでキャンバスに沈めた。
「楽しく試合ができた」
 試合後に取材に応じた山名は「思っていたより相手のパンチが見えた。ダウンを奪ったパンチは練習していたもの。楽しく試合ができた」と会心の勝利に笑顔を見せた。

 「友人に誘われて」と高校1年でジムに入門した山名だが、ジュニアチャンピオンズリーグでは2戦2敗と結果を出すことができなかった。それでも「プロになった先輩を見て」とプロへの道を目指した。
 同級生で同じジムに通っていた原田周大(専修大学2年)を参考にしているという山名は「全日本新人王になります!」と言葉に力を込めた。
広島拳闘会が頂点を目指す!
 第6試合ライト級4回戦では有光空大(20=広島拳闘会)と白水勇馬(29=黒崎KANAO)が対戦した。初回に右フックでダウンを奪った有光は、2回にもワンツーを決めてペースを維持。3回は、白水は左を突いて積極的に攻めたが、ダウンを奪った有光が判定勝ちした。

 デビュー戦を勝利した有光は「初回で仕留めようとして硬くなってしまった。スパーリングより難しかった」と試合後の感想を語った。
有光は小学校からサッカーを始め、中学ではサンフレッチェ広島ジュニアユースに在籍、高校時代も同ユースに所属しJリーガーを目指していたが、怪我のためサッカーを断念。すると「拳だけの競技に魅力を感じて」とボクシングに転向すると、わずか3ヶ月でプロテストに合格した。

 これまでサッカーでスペインやドイツ、中国で試合をした経験があるという有光だが「サッカーとはまた違った緊張感があった」とボクシングが持つ独特の雰囲気を肌で感じたようだ。「負けず嫌いな一面が出せたと思う」と話した有光は「次戦はもっと落ち着いた試合を見せたい」とさらなる飛躍を誓った。 
西部日本新人王
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