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[公開練習]2021.4.7

久田哲也「自分の方が世界王者にふさわしい」

 WBC(世界ボクシング評議会)ライトフライ級1位の久田哲也(36=ハラダ)が7日、大阪市内の所属ジムでリモートによる公開練習を行った。
 久田は、4月24日(土)にエディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館・第1競技場)で開催される「THE REAL FIGHT」で王者の寺地拳四朗(29=BMB)に挑む。
 久田が勝てば、36歳5ヶ月での世界王座奪取となり、長谷川穂積氏の持つ35歳9ヶ月の国内最年長世界王座奪取記録を更新する。久田は「その記録を狙っているわけではないが、36歳でチャレンジできて、世界の一線で戦えることを証明したい」と意気込んだ。
リモート会見
 会見で久田は「今は勝つ自信しかない。当日は楽しみにしていてほしい」とキッパリと言い切った。当初は、昨年の12月に行われる予定だったが、拳四朗が不祥事を起こしたために延期となった。「試合に向けて体重を落としていたので複雑だった」と当時の心境を語ったが「スパーリングで自分の弱点も浮き彫りになって改めて修正することができた」と期間が延びたことをプラスに捉えている。
 続けて「自分の方が世界王者にふさわしいことを証明する」と言葉に力を込めた。
トップ選手との実戦練習を重ねた
 今回の試合に向けて日本ライトフライ級王者の矢吹正道(28=緑)や日本フライ級王者のユーリ阿久井政悟(25=倉敷守安)といったトップ選手と実戦練習を重ねてきた。久田は「総合的にレベルの高い選手とスパーリングができて、いつも以上に緊張感を保ち試合に近い感覚でできた」と収穫を口にした。合計240ラウンドのスパーリングで万全のコンディションをアピールした。
「2度目のチャンスで獲る」
 久田は、2019年10月に京口紘人(27=ワタナベ)が持つWBA(世界ボクシング協会)ライトフライ級王座に挑戦。2ラウンドにグラつかせるなどチャンスを作ったが、京口のテクニックの前に敗れた。この試合を解説した元世界3階級制覇王者の長谷川穂積氏に意見を求めに行き、技術面やメンタル面でのアドバイスを受けた。「持ち味である近距離での戦いだけではなく、離れた距離でも戦えるようにしてきた。向こうのリズムに乗せないようにする」と語った。
原田剛志会長も期待
 当時、ノーランカーだった久田は、2015年5月の試合で日本ランカーに挑戦。劣勢の中、最終ラウンドに逆転KO勝ちで日本ランク入りを果たすと、そこから負け知らずで日本王座を獲得し世界戦まで上り詰めた。会見に同席した原田剛志会長はその試合を引き合いに出し「ボクシングは最終ラウンドのゴングが鳴るまでわからない」と久田の勝利に期待を寄せた。
集大成のリングに向かう
 「この試合に進退をかけるか?」という質問に対し、「負けることはないので考えていない。この試合にすべてをぶつける」とベルト奪取を宣言した。
 リモート会見後には、シャドーボクシングとミット打ちをそれぞれ1ラウンドしてメニューを消化。スパーリングは試合の10日前に打ち上げる予定だ。

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