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[電話取材]2021.2.9

日本全国がホームとなるように

日本全国がホームとなるように

 元世界王者の石田順裕氏が会長を務める大阪寝屋川石田ボクシングクラブは、現在20名のプロ選手が活動している。新型コロナの影響でどこのジムも試合数が激変したが、2020年はジム全体で22戦10勝(5KO)10敗2分という成績を残した。
 そのうち関東、中部に乗り込んでのアウェー戦は7戦3勝4敗だった。この3勝という数字はボクシングを見ている者なら、いかにすごい数字かはわかるだろう。
 電話取材に応じた石田会長は「『いつでもどこでも誰とでも』をモットーにやっているが、それは選手たちの気持ちがそうであってほしいということ。僕とトレーナーは、『ここは勝負だ』と判断した時に決めるが、うちの選手は断らないですね」と選手の気持ちを代弁すると、「東京が敵地じゃないと思えるくらいになりたい」と語った。
鶴海高士(24)が後楽園ホールで勝利
 昨年は、当時ノーランカーの中島玲(22)が、元OPBF東洋太平洋ミドル級王者の細川チャーリー忍(36=金子)に判定勝ちし4戦目で日本ランク入り。さらに今年1月には4勝(2KO)3敗1分の鶴海高士(24)がアマチュア経験豊富な今優吾(21=角海老宝石)に逆転勝ちし、後楽園ホールで存在感を示した。
「成長することをしっかりと考えて試合を決めている」
 石田会長は、「このような時期で試合のチャンスが少ない中で話をいただけることはありがたいこと」とオファーに感謝すると、「強い選手と戦うことでそれに勝とうとする努力が一番のモチベーションになるし、一番強くなる近道だと思います」。
 ただ、「なんでもかんでもやらせているわけではない。ここは勝負だ、勝算があると思った時に決めている。選手が成長することをしっかり考えた上でマッチメークしている」と、ジムの方針も強調した。
「うちの選手は断らない」
 石田会長も現役時代は、キャリアの半分が敵地のリングに上がり栄光を勝ち取った。「同じ日本で試合をするわけで海外ではないですから。うちの選手は『この条件ならやらないです』とかは言わないですね」と選手の気持ちの強さを褒めた。
チャンピオンを目指す中島玲(22)
 2021年の目標を伺うと石田会長は「今年はタイトルマッチを組んでチャンピオンを作りたい。そして、自主興行をしてまだ(自主興行に)出たことのない選手がいるので、地元の人たちに見てもらえる機会を作ってあげたい」と抱負を語った。
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