矢吹正道は7.26に佐藤剛と王座決定戦へ

　緑ボクシングジムは5日、日本ライトフライ級1位の矢吹正道(27=緑)と同級2位の佐藤剛(23=角海老宝石)による王座決定戦を7月26日(日)に愛知県刈谷市あいおいホールで開催することを発表した。当初は矢吹が挑戦する予定だった前王者の高橋悠斗(27=白井・具志堅)が引退を表明したのに伴い、空位となった王座を競うこととなった矢吹は「(佐藤選手は)高橋より強いと聞いている。コロナウィルスで大変な状況ですが、ボクサーとして前を向いていく。東洋王座や世界王座への切符として必ずベルトを獲る」と必勝宣言した。
　チケットは、3月15日に予定されていた試合のチケットをそのまま使用することができる。

 　矢吹と同様、これがタイトル初挑戦の佐藤は戦績12戦10勝(5KO)1敗1分で2017年全日本ライトフライ級新人王を獲得。サウスポースタイルからグイグイと前に出て馬力のある攻撃を生かして、目下9連勝中と好調をキープしている。