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[JBCランキング]2019.9.26

佐川遼がフェザー級新王者に

 日本ボクシングコミッション(JBC)は25日、都内の本部事務局でランキング委員会を開き、9月度の最新ランキングを作成した。今月は阿部麗也(KG大和)との決定戦を制した佐川遼(三迫)がプロ9戦目で空位のフェザー級王座に就き、敗れた阿部は4位にダウン。佐川は12月12日に指名挑戦者の日野僚(川崎新田)を迎え、初防衛戦を行うことが確認された。
左から高橋、高須賀、玉山
 新たに挑戦権を有する12位内に入ったのは、バンタム級12位の高橋竜也(ヤマグチ土浦)、フェザー級11位の高須賀千春(フォーラムスポーツ)、ウェルター級10位の玉山将也(帝拳)の3選手。なかでも高須賀は、今月16日に敵地大阪で同級12位の横川聡也(ミツキ)に6回TKO勝ちし堂々のランク入りとなった。
左から桑原、宇津見、粟田、石井、安達
 13位以下では、フライ級14位に桑原拓(大橋)、バンタム級19位に宇津見義広(ワタナベ)、スーパーフェザー級14位に粟田祐之(KG大和)、ライト級14位に石井龍誠(伴流)、ウェルター級18位に安達陸虎(井岡弘樹)と新しい顔ぶれが目立った。
問題の第2Rで京原がダウンを奪った
 また、JBCは23日に地場産くるめで行われたミドル級6回戦、京原和輝(久留米櫛間&別府優樹)vs甲斐斗志広(宮崎ワールド)において、第2ラウンドのタイムを56秒早く、2分4秒でゴングを鳴らしたと報告。JBCは今後詳しく調査するとしているが、昨年末と今年4月にも大阪で同様のミスを起こし混乱を招いているだけに、速やかな対策が求められる。なお、結果は56-55(京原)、56-56、56-56のドロー判定だったが、当該ラウンドで京原がダウンを奪っていた。

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