結花ジムが夏祭りを企画

　鳥取県唯一のプロジム、結花スポーツボクシングジムが8月24日(土)にジムが中心となった夏祭りを行う。その名も「第3回 結花祭」、今年で3回目となり、規模も大きく地域住民からの認知も上がったこの祭り。企画した元日本スーパーフェザー級14位で14年に引退し、15年に結花ジムを立ち上げた福原寛人会長は、「選手時代にお世話になった方々にも、『僕はこれからも挑戦していくし、次の世代にこの心を伝えていくよ』と思い、この祭りを企画しました」と意気込みを語った。
 

　福原会長が現役時代に所属した岡山県の江見ジム、結花ジム、ジム生、プロ選手、祭りの主旨に賛同したボランティアを含め200名が手作りで作り上げるこの夏祭り。

　福原会長は「『人を楽しませることが道楽だと思え』のコンセプト通り、縁の下の力持ちとして、ステージ、屋台、ボランティアの世話などに回って貰い、裏方が居るから祭りが成り立つのだと言う大切な部分をしてもらいました。人の喜んでいる姿を見て、自分の力に変える良い機会になったと思います」と祭りを通して人間育成に自信を見せた。
 

　過去2回のお祭りは450名、800名と徐々に参加人数も増え、今年の参加人数も増えることは確実。昼の日差しを避け、祭りは16時からスタート、魚のつかみ取り(小学6年生まで)や、舞台での太鼓の演奏、本業のボクシングショー、ダンス、かき氷対決(?)、そして最後は大抽選会と催し物は充実している。さらに毎年、屋台村を作り夏祭りならではの食事も楽しめる。

　近隣の方に限らず足を運び、夏の思い出を作るのはいかがだろう。

■第3回 結花祭 in 近長
場所: 岡山県津山市近長641-1
※駐車場には限りがございます、皆さま乗り合わせてお越しください。
時間:8月24日(土) 16時スタート
※雨天に場合、翌日8月25日(日)開催