![]() 試合日程 | ![]() 試合結果 | ![]() 動画ニュース | ![]() ランキング | ![]() 選手検索 |
OPBF東洋太平洋フェザー級5位の上原拓哉(アポロ)が12日、大阪市内のジムで次戦の発表会見に臨んだ。上原は12月3日(月)、後楽園ホールで開催される「フェニックスバトル.66」のメインイベントでロンドン五輪銅メダリストでOPBF同級チャンピオンの清水聡(大橋)に挑戦することが発表された。

右:度紀嘉男会長
会見の冒頭、度紀嘉男会長は「東洋太平洋フェザー級5位の上原が、チャンピオンの清水選手に挑戦することが決まりました。日本タイトルと東洋太平洋タイトルと並行して調整していましたが、清水選手はオリンピックのメダリストですし、ここは今勢いにノッている上原に当てる良いタイミングだと思ってお願いしました」とタイトル挑戦決定の経緯を説明。「難しい試合になるのはわかっています。上原は足が使える選手ですし、横の動きを徹底して教えていきます。今、ノッてる上原の勢いで勝ってくれると思います」と自信を見せた。

今、恐怖が10ですと上原
続いて、上原は「まだ、実感がまったく沸きません。高い壁です、これを超えるのは大変」と弱気な言葉が口をついた。「恐怖が10割です。これをこれからの調整で少しづつ減らしていき、恐怖7割、自信3割くらいでリングに上がれたら良いと思います」と気持ちを切り替えた。「今回は初めて沖縄から母親も試合を観に来ると言ってくれているので、頑張ります」と家族の声援を力に変える。