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[ニュース]2018.8.27

セカンドキャリアに警察官への道を

 神奈川県内16の有志ジムで構成する「神奈川拳志会(会長:花形進)」が26日に都内で会合を開き、過去に日本ボクシングコミッション(JBC)が警視庁と協力し行ったボクサーの警官斡旋事業を、新たに神奈川県警と連携し実施すると発表。この企画を提案した川崎新田ジムの新田渉世会長は「ボクサーのセカンドキャリアの充実は、現役時代の集中力や全体のレベルアップにも繋がる」とし、今後は各ジムに留まらず、日本プロボクシング協会とも連携して進めていきたいとした。
和気藹々がモットー
 会合には県警採用センター副署長の根目沢警視が出席し、警察官も少子化の波を受け人材不足にあると説明。「県警では毎年500人以上の定年退職者と同等の数の募集を懸けているが、誰でもいいと言う訳ではなく、多様な人材、特にボクシングに青春を費やし、ひたむきに厳しいトレーニングに打ち込むボクサーにこそチャレンジしてもらいたい」と希望した。
 07年にJBCが警視庁と行った説明会後の採用実績は僅か一名に留まった。これは公務員の中では比較的に難度の低い試験であっても、特に教養試験はボクサーにとっては大きなハードルで、加えて受験資格年齢が30歳までと、ボクサーとしてちょうど脂が乗り始めた時期に重なり、現実味がない話として立ち消えになった。
神奈川拳志会の面々
 ただし、募集を懸ける警察の方では、ボクサーをはじめとするスポーツ選手の採用は積極的で、各警察署に相談窓口を置くなど、以前に比べサポート体制はかなり充実し、最近では埼玉県警がJBCを介して試験の告知を行っている。さらに今年度より受験資格年齢が35歳まで引き上げられ、ボクサーが引退後の人生を考える時期にもマッチした。
 根目沢警視も「試験が難しいと考えるのは分かるが、教養試験で100点、論文で100点、面接で200点を振り分けています。今はまだボクサーだからと言って試験での加点はありませんが、この面接こそボクサーとして目的に向かってひたむきに取り組んできたことをアピールする絶好の機会。そんな人材が警察はほしいのです。悩みの試験もキャリアアドバイザーが勉強の仕方などきめ細かくサポートします。まずは時間を掛けて話を聞かせてください」と話す。
 ボクシングで培った精神力と体力を「やりがいのある仕事」で活かしたいと考える選手がいたなら、まずは相談してみてはどうだろうか。

神奈川県警採用係0120-03-4145
受付時間/平日午前8時30分〜午後5時15分
www.police.pref.kanagawa.jp


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