シーサケット、次戦は7.21タイでノンタイトル戦、噂の失恋は解消?

　先月末、WBC(世界ボクシング評議会)スーパーフライ級王者シーサケット・ソールンビサイ(31=タイ)は7月21日にタイ・バンプーンでバンタム級のノンタイトル10回戦を行うことを発表。対戦相手はWBCアジア・フライ級王者のベー・ユンキル(38=韓国)となった。この試合が決まるまでWBC王者には一苦労があったようだ、果たしてその真相とは?

　シーサケットは一時は9月8日、米国・カリフォルニア州にてHBO(米国ケーブル局)と360プロモーションズが主導で行う軽量級選手を集めた祭典『Super Fly 3(スーパーフライ3)」に出場、ファン・フランシスコ・エストラーダ(28=メキシコ)とのリマッチが予定されていたが、WBC王者は出場を見合わせ、次回の同興行での出場を伝えた。

　一部報道では当時、長年付き合っていた彼女との失恋により8月に計画していた凱旋防衛を延期、最終的にはノンタイトル戦で韓国人WBC地域王者と戦うことになった。
　そのシーサケットの近況を5日、ボクシング配信動画サイト、A-SIGN,BOXINGが遠征記として映像を公開している。その内容は、ボクシングを始めたきっかけから、元4階級世界王者ローマン・ゴンザレス(ニカラグア)との2戦や、WBA世界バンタム級王者の井上尚弥(大橋)について、そして噂の彼女との失恋等についても語っている。コミカルな内容で迫る動画は一見の価値あり!是非、視聴してみて欲しい。