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[愛媛便り]2017.10.8

四国でボクシングが真っ盛り!

四国でボクシングが真っ盛り!

 5日から愛媛では今年の国民体育大会が開催されており、日頃は「みかん色」に染まった街にスポーツの味わいが加わって、まさに旬の季節といった様相だ。県ごとにつくるチーム全体の成績が足りなければ、村田諒太ほどの強豪でも出られないのが、「県対抗システム」の国体。ボクシング競技では、昨年から女子競技も実施され始め、オールスターの祭典感はさらに深みを増している。楽しみどきなこの大会は明日、松前公園体育館で全階級の決勝戦だ。
 
小柄な強打者の並木
 花咲徳栄高校(内山高志らの母校)時代に国際大会まで含めて無敗だった並木月海(埼玉=自衛隊体育学校)は、世界大学選手権の銀メダリスト、河野沙捺(静岡=近畿大)を準決勝で攻略。国内トップの女帝、和田まどか(福井=県体育協会)の連覇阻止に挑む権利を得た。
「やりづらい技巧派」の完山
 日本史上初の世界ユース選手権王者・堤駿斗(千葉=習志野高)は、プロボクシング界で「松本圭佑(神奈川=みなと総合高校)の宿敵」を印象づけるが、今回は神奈川の少年チームが出場権を得られなかったため、松本が不参加。1ヶ月後の全日本選手権に集中するかのような堤の足元を、決勝ですくう気なのは伏兵の完山隼輔(兵庫=西宮香風高)だ。過去3戦ながら「堤がいてもバンタム級で出場するんじゃなくて、堤がいるからこそバンタム級に出ている」と執念を口にした。
報道陣にV8宣言をした荒本
 高校生が出場できる全国大会は3年間で計8回(4年制は例外)。その8回をすべて制すのにリーチの荒本一成(奈良=王寺工業高校)と今永虎雅(同)。8月のインターハイを制した時点で史上最多だが、完全記録を前に、荒本は「最後だからといって力むことはない。きっちり二人で決めたい」と優勝を宣言した。
昨年から南出が急成長
 高校時代は抜きん出た成績を収めていなかった南出仁(和歌山=駒澤大)と高校3年生で選抜・インターハイ・国体の3冠を制した中野幹士(東京=東京農業大)の決勝戦は、構図からしてドラマチックだ。「誰でも格上」と言わんばかりにイケイケなファイター南出を、中野は高校時代に1度破っているが「格上なんてもう全然思っていない。明日はかなり競った試合になるはず」と警戒心を強めていた。
矢野と父・晃明会長
 今回の出場には年齢が達していないが、愛媛には8月にフィリピンで行われたアジア・ジュニア選手権で48キロ級の銀メダルを獲得した矢野利哉(内宮中)が、未来の国体王者候補として期待だ。松山市内にある矢野ジムを運営する父・晃明氏が「層の厚い場所での実戦」を意識して熱心に遠征させることで強くなってきた矢野は「国際大会では楽しさと悔しさを感じて帰ってきた。貴重な経験になったけど、今度こそ金メダルを取りたい」と大志を抱き、 ひとまずの目標には2024年パリ五輪を設定している。

 決勝の組み合わせは次の通り。

[成年女子フライ級]
並木月海(埼玉) 対 和田まどか(福井)

[少年男子ピン級]
片岡亜沙人(千葉) 対 田中将吾(大阪)

[少年男子ライトフライ級]
川谷剛史(福岡) 対 墨田宏光(東京)

[少年男子フライ級]
中垣龍汰朗(宮崎) 対 穴口一輝(奈良)

[少年男子バンタム級]
堤駿斗(千葉) 対 完山隼輔(兵庫)

[少年男子ライト級]
宮垣仁(兵庫) 対 今永虎雅(奈良)

[少年男子ライトウェルター級]
本間一志(北海道) 対 宇佐美正パトリック(大阪)

[少年男子ウェルター級]
荒本一成(奈良) 対 成富丈一郎(佐賀)

[少年男子ミドル級]
川村英吉(愛知) 対 近藤陸(新潟)

[成年男子ライトフライ級]
重岡優大(熊本) 対 坪井智也(静岡)

[成年男子フライ級]
北浦龍馬(長崎) 対 嶋田亨(愛媛)

[成年男子バンタム級]
中野幹士(東京) 対 南出仁(和歌山)

[成年男子ライト級]
木村蓮太朗(静岡) 対 金中竜児(茨城)

[成年男子ライトウェルター級]
秋山佑汰(埼玉) 対 岡澤セオン(山形)

[成年男子ウェルター級]
浦嶋将之(熊本) 対 金城大明(埼玉)

[成年男子ミドル級]
高橋諒(愛媛) 対 黒柳禅(栃木)

[成年男子ライトヘビー級]
友松藍(熊本) 対 高倉久生(栃木)
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