第10回U-15全国大会

　第10回U-15ボクシング全国大会が3日、後楽園ホールで開催され、厳しい予選を勝ち抜いてきた小中学生が熱戦を繰り広げた。閉会式では小学生、中学生、女子の部の優秀賞、ベストマナー賞の発表と表彰も行われた。
■大会の模様は日テレG+で9月24日(日)、16:00〜17:30に放送される。

　大会委員長のセレス小林会長は「10回目の大会を無事に終わることができたのも関係者のおかげです。選手には自分の限界を超える成績を残してほしい。そのためにこれからも努力を重ねてほしい。ここから必ずチャンピオンが誕生すると思う。これからのボクシング界を支える人材が出てくると思う」と総括した。

■各賞の受賞者一覧

(小学生の部優秀賞)
■伊藤千飛(6年)
■惣崎宝(6年)
■原田怜(6年)

(中学生の部優秀賞)
■佐藤磯規(3年)
■松土龍冴(3年)
■坂間叶夢(2年)

(女子部)
■篠原光(中学3年)

(ベストマナー賞)
■小学生の部/柿崎世央(5年)
■中学生の部/小松直人(2年)
■女子の部/伊藤あこ(6年)

(認定優勝)
■小学生女子の部
■松本紗良(32.5kg級)

■中学生女子の部
■小池夏実(55.0kg級)
■小林千乃(70.0kg級)

■中学生男子の部
■青山彰真(66.0kg級)
■星田浩紀(70.0kg級)

■篠原光
「大阪の試合で相手が偵察に来ていて対策を練ってきたのがわかったのでこっちもテレビを観て研究を重ねた。思っていたよりパンチが入った。久しぶりの後楽園ホールでの試合は楽しかった。東京オリンピックで金メダルを獲るのが目標。井上尚弥選手(WBO世界スーパーフライ級王者)や小関桃選手(WBC女子世界アトム級王者)のような選手になりたい」