比国戦に臨むワタナベジムホープが計量クリア

　27日にフィリピン・マニラ市でのオープン戦に臨むワタナベジムのホープ、日本ミニマム級5位の谷口将隆(23)とプロ2戦目の三代大訓(22)が揃って前日計量をクリア。敵地での試合に向けてメッセージを送ってきた。

　4月の日本ミニマム級王座決定戦で小西伶弥(真正)に僅差判定で敗れ、7戦目にして初黒星がついた谷口は、今回、地元選手を相手にする50�s契約6回戦での再起戦に向け、「コンディションも最高なんで早い回に倒します」とKOを宣言。

　60�s契約4回戦に出場する三代は、「良いコンディションで戦えます。来月、日本タイトルに挑戦する山元(浩嗣)さんにバトンを繋げます」と先輩思いの言葉で気合いを入れた。

　また、同じリングで初の6回戦に臨む東洋太平洋女子アトム級2位の石川海(33=UNITED)もミニフライ級のリミット内で計量をパス。世界王者の黒木優子(YuKO)、小関桃(青木)に日本で挑んだ経験を持つアイサー・アリコ(25=比)との一戦に向け、「初6回戦ですが一生懸命頑張ります!」とコメントした。