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[調印式&会見]2017.5.18

「倒して勝つ」と村田諒太

「倒して勝つ」と村田諒太

 大一番を2日後に控えた18日、WBA(世界ボクシング協会)ミドル級暫定王者で1位のアッサン・エンダム(33=カメルーン/仏)と2位の村田諒太(31=帝拳)が都内のホテルで調印式と共同記者会見に臨んだ。「これまで村田は12試合で勝利を収めてきたが、今度戦うのはアッサン・エンダムだ! 彼にない経験が私にはある。勝つのは私だ」と言うエンダムに対し、村田は「戦い方は決まっている。倒して勝つことだけを考えている」と返した。エンダム対村田のWBA世界ミドル級王座決定戦は20日、東京・有明コロシアムで行われる。

最前列に並んだ両雄

 トリプル世界戦、しかも12年ロンドン五輪金メダリストの世界初挑戦という話題性も加わり、ファンはもちろんのこと今回のイベントはメディアの注目度も一段と高いものがある。この日の会見、調印式にはテレビカメラ5台、記者や関係者など通常の2倍近い約150人が出席した。村田とエンダムは真新しいWBAのベルトを挟んで座った。

興奮気味のエンダム
 エンダムはサングラスをかけたまま会見に臨み、「これほど多くの人に集まってもらった会見は初めて。村田は金メダリストでもありリスペクトしている。土曜日は素晴らしい試合になるだろう。ボクシングは人を魅了しなければならない。私は長い時間をかけて準備してきた。村田もしっかり仕上げてきてほしい」と注文をつけた。
会見では笑顔を見せた村田
 これに対し村田はときどき笑みを浮かべながら「プレッシャー自体はあるといえばあるが、素晴らしい選手に向かっていくということの方が楽しみ。いまさら(戦い方を)変えるわけじゃない。テレビでも見ていた選手と戦うので、楽しみながらやりたい」とリラックスした様子もみせた。
浜田剛史代表と
 試合では10オンスのグローブが使用されるが、異なるメーカーのグローブを着用することになるため、詰めた話は19日のルール・ミーティングですることになるという。なお、エンダム対村田のレフェリーはルイス・パボン(プエルトリコ)氏が務め、ジャッジがラウル・カイズ・シニア(米)、グスタボ・パディージャ(パナマ)、ヒューバート・アール(カナダ)の三氏と発表された。
20日は日本人3選手が世界アタック
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