WBO スーパーフェザー級戦

　WBO世界スーパーフェザー級タイトルマッチ、王者ワシル・ロマチェンコ(28=ウクライナ/米)対同級8位ニコラス・ウォータース(30=ジャマイカ)の12回戦は26日(日本時間27日)、米国ネバダ州ラスベガスで行われる。試合前日の25日、両選手が計量に臨んだ。
※ロマチェンコ対ウォータースは12月5日(月)夜9時からWOWOWライブ・チャンネル「エキサイトマッチ」で放送の予定。

　6月にローマン・マルチネス(プエルトリコ)を鮮やかな5回KOで斬って落とし7戦目で2階級制覇を成し遂げたロマチェンコは、初防衛戦を前にスーパーフェザー級リミットちょうどの130ポンド(約58.9キロ)で計量をパス。一方、元WBA世界フェザー級スーパー王者のウォータースは129.5ポンド(約58.7キロ)と余裕をもって計量を終えた。試合を管理するネバダ州アスレチック委員会(NSAC)によると、報酬はロマチェンコが100万ドル(約1億1300万円)、ウォータースが30万ドル(約3390万円)となっている。戦績はサウスポーのロマチェンコが7戦6勝(4KO)1敗、ウォータースは27戦26勝(21KO)1分。オッズは前日の11対2から差が広がり6対1でロマチェンコ有利と出ている。