ボクシングの日、発表会見

　ボクシング人気の復興を掲げ、日本を熱狂させた世界王者達が終結!!
　14日、ファン感謝イベント"ボクシングの日"及び、"世界チャンピオン会"発表記者会見が都内で執り行われた。

　発表会見には"世界チャンピオン会"会長に就任したガッツ石松氏を筆頭に、副会長を務める具志堅用高氏、事務局長・中島成雄氏、理事・平仲明信氏、飯田覚士氏、セレス小林氏、そして特別顧問・大橋秀行氏といった伝説の王者が勢揃い。他、この日は諸事情で欠席となったが、理事に渡嘉敷勝男氏、畑中清詞氏が就任している。
　"ボクシングの日"感謝イベントに向け、大橋特別顧問は「昭和27年、白井義男さんが世界王座を奪取。その後67人の日本人世界王者が誕生しています。白井さん、多くの先輩世界王者、、ファンに感謝の気持ちとボクシング界の発展を願い、ボクシングの日を開催致します」と力強く宣言。続いてガッツ会長が「白井大先輩の偉業を記念し、5月19日がボクシングの日となった。野球の名球界ではないが、世界王者達が集まり、世のため人のため、ボクシング界の発展を願い世界チャンピオン会を結成しました。今日がスタートです。元、現役全てのボクサーの名声を高めていきたい」と決意を語った。

　"世界チャンピオン会"参加資格は、過去、現在において日本ジム所属時の世界王者であることが条件。現在まで67名の世界王者が誕生しているが、内3名が既に死去され、4名は海外在住者である。
　今回発足した世界チャンピオン会には、現在60名中、54名の元・現世界王者が入会を表明。19日の感謝イベントではこの内、38名の世界王者が集結し、エアボクシング、女子ボクシング、ヘビー級公式戦、歴代世界王者達のトークショーなどが行われる。さらに、ボクシングの人気回復を願い、亀田興毅・大毅の兄弟世界王者も来場し"世界チャンピオン会"とスクラムを組む。

■第1回ファン感謝イベント"ボクシングの日"歴代世界王者大集結!
■日時:5月19日(水)
■時間:17時00分開始
■場所:後楽園ホール
■主催:日本プロボクシング協会・(財)日本ボクシングコミッション