豪華なアンダーカード

　明日、大阪市内のボディメーカーコロシアムで開催されるダブル世界戦のアンダーカードも豪華な面々が登場する。セミファイルを務めるのは2階級王者の井岡一翔(井岡)、対戦相手は元WBA世界フライ級暫定王者のジャン・ピエロ・ペレス(ニカラグア)。初防衛戦の日本スーパーフライ級王者の石田匠(井岡)は同級14位の森崎正人(アポロ)と対戦。そして前日計量の話題作りには欠かせないモデルボクサーの高野人母美(協栄)も華を添えた。豪華な面々が30日、大阪市内のホテルで揃って前日計量に臨んだ。

井岡一翔は50.8kgのリミットでパス。ペレスは50.0kgの800gアンダーで計量をパス。

　初防衛戦に臨む日本スーパーフライ級王者の石田匠は「判定でもKOでも必ず勝ちます。魅せるボクシングしますのでご期待ください」と意気込んだ。
体重:52.0kg(100gアンダー)

　こちらも千載一遇のチャンスが巡ってきた同級14位の森崎正人は「やれることはすべてやりました。あとはやるだけ」と目をかがやらせた。
体重:52.0kg(100gアンダー)

　今回は花魁姿で登場した高野は「ボクシングを始めたきっかけをくれた天笠選手が外人に挑戦するし、私も外人との対戦。海外の人たちにも日本の文化を紹介したいと思いこの衣装を選びました。1年の締めくくりなのでしっかり勝ちたい。特にジャブを見てほしい」と意気込みを語った。
バンタム級
体重:52.6kg(900gアンダー)
対戦相手ラッナダ・ソーウォラシン52kg(1.2kgアンダー)