[海外試合結果]2025.2.9
大湾硫斗がフィリピンでWBOグローバル王座にアタック!

WBOアジアパシフィック・フェザー級9位の大湾硫斗(26=志成)が8日、フィリピン・セブ島のNUSTARリゾート&カジノで、WBOグローバル・フェザー級王者のカン・ヨングソン(23=韓国)に挑戦した。
初回から大湾がジャブを主体にペースを握るも、4ラウンドにスリップ気味のダウンを奪われる。その後は立て直して、右ストレート左フックを当てる。7ラウンドに左フックでダウンを取り返すも、攻め込んだ所に右をもらいダウン。しかし、迎えた9ラウンド、右ストレートからコーナーに追い込んでの怒涛のラッシュで、KO勝ちを飾った。
ダウン応酬の激戦を制した大湾が、世界4位を撃破する殊勲の勝利を挙げた。
「大吾さん(比嘉大吾)に良い形でつなげることができた」
WBOグローバル王座を獲得した大湾は、「苦しい試合でしたが、藤原俊志トレーナーと二人三脚でやってきたことが出せて良かったです。試合中も、藤原トレーナー、佐々木修平トレーナー、吉光さん(木村吉光)たちにずっと背中を押されて、弱気になりそうな時に救われました。本当に勝てて良かった。これで、大吾さんに良いバトンを渡すことができました」と、喜びのコメントを寄せた。
2月24日(月・祝)、有明アリーナでWBA(世界ボクシング協会)バンタム級王者の堤聖也(29=角海老宝石)に挑戦する同門の比嘉大吾(29=志成)に最高の形でつなげた!
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