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女子世界スーパーライト級4冠統一王者のケイティ・テイラー(38=アイルランド)と、WBA正規・WBOフェザー級スーパー王者のアマンダ・セラノ(36=プエルトリコ)が日本時間16日、テキサス州AT&Tスタジアムで再戦した。

フェザー級のセラノが先に攻めた!
序盤からプレスをかけたサウスポーのセラノが、左ストレートでテイラーをロープまで詰めるが、テイラーは、左の振り下ろしとノーモーションの右ストレートで突き返した。ただ、この試合で気になったのは、テイラーのバッティング。レフェリーも1点減点したが、セラノの流血は止まらず。終盤は、体を寄せて左右の連打を繰り返したテイラーが、セラノの左ストレートと封じて狩猟のゴング。判定は3者ともに95-94の3-0でテイラーが4冠の防衛に成功したが、会場からはブーイングも聞こえた。

テイラーが僅差判定勝利
試合後のフラッシュインタビューで「セラノはハードパンチャーなので対策してきた」というテイラーは、判定結果にブーイングが起こったことには、「気にしない」と勝ったことに安堵した。
苦笑いしながらリング上で試合後インタビューに答えたセラノは「どんなに負傷しても気にしない」と、バッティングを繰り返したテイラーのダーティーファイトに屈しないとし、「フェザー級のチャンピオンでいることには変わりはない」と、気丈に振る舞った。
苦笑いしながらリング上で試合後インタビューに答えたセラノは「どんなに負傷しても気にしない」と、バッティングを繰り返したテイラーのダーティーファイトに屈しないとし、「フェザー級のチャンピオンでいることには変わりはない」と、気丈に振る舞った。