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WBA(世界ボクシング協会)フェザー級王座決定戦の前日計量が日本時間2日に、米国ニューヨーク州ベローナ・ターニングリゾート&カジノで行われ、同級1位のオタベク・ホルマトフ(25=ウズベキスタン)と同級2位のレイモンド・フォード(24=米)が計量に臨んだ。
無敗同士による王座決定戦は、明日(日本時間3日)に同会場で行われ、WOWOWオンデマンドでライブ配信される。
無敗同士による王座決定戦は、明日(日本時間3日)に同会場で行われ、WOWOWオンデマンドでライブ配信される。
オタベク・ホルマトフ(ウズベキスタン)57.0kg
ホルマトフは、アマチュア時代に堤駿斗(志成)と対戦したことがあり、2016年世界ユース・フライ級銅メダリストの実績を誇り、2021年8月にプロデビュー。昨年3月に当時のWBA世界フェザー級1位のトーマス・ウォード(米)に5回TKO勝ち。12戦全勝(11KO)で世界初挑戦の舞台に上がる。広いスタンスから左強打を打ち込むサウスポーだ。
計量をパスしたホルマトフは、フェイスオフでズボンのポケットに手を突っ込み太々しく挑発した。
計量をパスしたホルマトフは、フェイスオフでズボンのポケットに手を突っ込み太々しく挑発した。
レイモンド・フォード(米)57.1kg
対するフォードは、2019年3月にデビューすると、昨年4月に元世界王者のヘスス・マグダレノ(米)に2度ダウンを奪い、判定勝ちした。L字ガードから抜群の距離感で主導権を握る技巧派サウスポーだ。フォードはリミットの57.1kgで計量を終えた。こちらはどちらかというと落ち着いた表情で、冷静さを保っていた。
新チャンピオンは?