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[ニュース]2010.11.29
海外の試合結果B
バスケスも大差の判定防衛
IBF世界ライト級王者ミゲール・バスケス(メキシコ)は27日、メキシコのティファナで同国人のリカルド・ドミンゲスを相手に初防衛戦を行い、3対0の大差判定勝ちでベルトを守った。
IBF世界ライト級王者ミゲール・バスケス(メキシコ)は27日、メキシコのティファナで同国人のリカルド・ドミンゲスを相手に初防衛戦を行い、3対0の大差判定勝ちでベルトを守った。
採点は120対108、119対109、118対110。バスケスは今年8月、王座決定戦で金智訓(キム・ジフン=韓国)に判定勝ちを収めて王者になり、これが初防衛戦だった。
セグラは無冠戦で圧勝
WBA(スーパー)&WBO世界ライトフライ級王者ジョバンニ・セグラ(メキシコ)が27日、バスケス対ドミンゲスのアンダーカードに出場。フライ級1ポンド超の113ポンド(約51.2キロ)でリングに上がり、元WBO世界ミニマム級暫定王者マヌエル・バルガス(メキシコ)に7回終了TKO勝ちを収めた。
来春、前WBO世界ライトフライ級王者イバン・カルデロン(プエルトリコ)との再戦が計画されているセグラは、28戦26勝(22KO)1敗1分。
フロッチがアブラハムに圧勝
27日、フィンランドのヘルシンキで行われたWBC世界スーパーミドル級王座決定戦は、元王者カール・フロッチ(英)が元ミドル級王者アルツール・アブラハム(アルメニア/独)に12回判定勝ち、王座返り咲き果たした。ミドル級最強決定トーナメント「スーパー・シックス」のグループリーグV最終戦でもあったこの一戦、両者は戦前から激しい舌戦を展開して注目を集めた。接戦が予想された試合だが、始まってみると意外なワンサイドに。体格で勝るフロッチは左ジャブを多用して好スタートを切り序盤を支配。スロースターターのアブラハムもいつもより早く3回からペースを上げたが、流れを掴むことはできなかった。中盤でもしばしばパンチの交換が見られたが、フロッチが主導権を渡すことはなかった。 採点は二者が120対108、残りのひとりも119対109と大差がついていた。
これで「スーパー・シックス」のグループリーグは4人の通過が決定した。1位は2判定勝ち+不戦勝扱いで6点獲得のアンドレ・ウォード(米)。以下、2判定勝ちで4点のフロッチ、1KO勝ちの3点でアブラハムとグレン・ジョンソン(ジャマイカ/米)が並んでいる。決勝トーナメントはウォード対アブラハム、フロッチ対ジョンソンの組み合わせで来春に行われる予定。
セグラは無冠戦で圧勝
WBA(スーパー)&WBO世界ライトフライ級王者ジョバンニ・セグラ(メキシコ)が27日、バスケス対ドミンゲスのアンダーカードに出場。フライ級1ポンド超の113ポンド(約51.2キロ)でリングに上がり、元WBO世界ミニマム級暫定王者マヌエル・バルガス(メキシコ)に7回終了TKO勝ちを収めた。
来春、前WBO世界ライトフライ級王者イバン・カルデロン(プエルトリコ)との再戦が計画されているセグラは、28戦26勝(22KO)1敗1分。
フロッチがアブラハムに圧勝
27日、フィンランドのヘルシンキで行われたWBC世界スーパーミドル級王座決定戦は、元王者カール・フロッチ(英)が元ミドル級王者アルツール・アブラハム(アルメニア/独)に12回判定勝ち、王座返り咲き果たした。ミドル級最強決定トーナメント「スーパー・シックス」のグループリーグV最終戦でもあったこの一戦、両者は戦前から激しい舌戦を展開して注目を集めた。接戦が予想された試合だが、始まってみると意外なワンサイドに。体格で勝るフロッチは左ジャブを多用して好スタートを切り序盤を支配。スロースターターのアブラハムもいつもより早く3回からペースを上げたが、流れを掴むことはできなかった。中盤でもしばしばパンチの交換が見られたが、フロッチが主導権を渡すことはなかった。 採点は二者が120対108、残りのひとりも119対109と大差がついていた。
これで「スーパー・シックス」のグループリーグは4人の通過が決定した。1位は2判定勝ち+不戦勝扱いで6点獲得のアンドレ・ウォード(米)。以下、2判定勝ちで4点のフロッチ、1KO勝ちの3点でアブラハムとグレン・ジョンソン(ジャマイカ/米)が並んでいる。決勝トーナメントはウォード対アブラハム、フロッチ対ジョンソンの組み合わせで来春に行われる予定。