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現役を退くこととなった村井勇希(グリーンツダ)のテンカウントが13日、大阪市内の松下IMPホールで行われ、元WBCスーパーフライ級王者、徳山昌守(○徳)が2Rの引退スパーリングパートナーを務め引退式に華を添えた。

村井がボディを打つ
1Rは元世界チャンピオン徳山が、現役時代を彷彿する華麗なディフェンスと強烈なカウンターパンチで会場を盛り上げた。が、2Rに入ると息切れした徳山に村井が禁断のボディブローをお返し!徳山は思わず「反則やがな〜」と大声で叫び観客の笑いをさそった。

村井引退式
井岡弘樹西日本協会長は「44戦も戦うのは並大抵のことではない。お疲れ様でした。まあ、ちなみに僕は43戦やってますけどね(笑)」と、タイトルを戴冠することはなかったが、ファンに愛されてきた村井の引退を惜しんだ。

徳山の右
村井の引退スパーの相手を務め、久々のリングを楽しんだ徳山さんは「いやー腹は反則やで村井〜(笑)。ホンマに44戦お疲れ様でした」と、大粒の汗を流した。

ラストスパーは徳山と
村井勇希は「グリーンツダに入って、本当に色々な仲間や支えて頂いた人に出会うことができて感謝してます。これからはどうなるかわかりませんが、ボクシングに恩返しがしたいので何かボクシングに関わっていこうと思います。ホンマにボクシング最高!!!ありがとうございました」と、ファンに最後の挨拶をして現役生活にピリオドを打った。

村井勇希、引退。