[公開採点]2026.4.17
井岡一翔「集大成」の覚悟! 井上拓真を撃破し日本人初の世界5階級制覇へ!
世界4階級制覇王者の井岡一翔(37=志成)が17日、都内のジムで報道陣に練習を公開した。
5月2日(土)、東京ドームで開催される「NTTドコモ presents Lemino BOXING ダブル世界タイトルマッチ」でWBC(世界ボクシング評議会)バンタム級王者の井上拓真(30=大橋)に挑戦する。
日本人男子初の世界5階級制覇。その歴史的偉業を懸けた一戦に、注目が集まっている。キャリアの全てを積み上げてきた男が、最後の階級と位置付けるバンタム級で何を見せるのか。勝てば伝説、敗れれば終焉。極限のプレッシャーの中で、井岡が選んだのは「挑戦」だった。
井岡は「この試合に懸けている。注目度も高いのでいつも以上に気持ちが高まっている。このような大きな舞台で挑戦できることに感謝して日々を噛み締めながらチームと充実した日々を過ごしている」と順調な調整をアピールした。
50人以上のメディアが詰めかけ、ジム内は熱気に包まれた。バンタム級転向2戦目での世界挑戦。それでも井岡は「試行錯誤しながら量をこなしてきたので、質も高めていきたい」と語り、着実な進化を強調。減量前とはいえ、上半身の厚みは明らかに増しており、新階級への適応は順調そのものだ。
井上について問われると、「簡単に勝てる相手じゃない」と一言。その上で「自分がやるべきことだけに集中している」と、言葉を絞りながらも覚悟をにじませた。
4月11日(土)には那須川天心(27=帝拳)が元世界王者ファン・フランシスコ・エストラーダ(36=メキシコ)に9回TKO勝ちし、王座挑戦権を獲得。だが井岡は「結果は知っているが試合は見ていない。(エストラーダとの対戦の可能性は)なくなったと思う」と語り、視線はあくまで井上拓真に向けられている。
那須川天心vsエストラーダは見ていない
「バンタム級が最後の階級になりそうか?」との問いに、井岡は笑みを浮かべながらも「スーパーバンタム級に上げることは考えていない。集大成の一戦。バンタム級で戦う意識よりも井上選手に勝つことしか考えていない」と断言した。
4ラウンドと8ラウンドに採点が公開されるWBC独自ルールでの試合は、2012年6月の八重樫東とのミニマム級王座統一戦以来、約14年ぶりとなる。井岡は「状況としてわかりやすい。その時々でセコンドと話し合いたい」と冷静に受け止めた。
志成ジムの佐々木修平会長も「途中で戦略を変えられるのでプラス」と前向きに捉える。
会見後にはシャドーボクシングとスティックミット打ちを各1ラウンド披露。派手さはないが、ポジションとフォームを丁寧に確認する動きに、完成度の高さがにじんだ。
視察に訪れた大橋ジムの鈴木康弘トレーナーは「胸板の厚さを感じた。映像研究が通用するかは当日にならないと分からない。対応力が重要」と警戒。
また、37歳という年齢については「完全に疲労が抜けるまで2〜3日はかかる。70%程度で調整しているのでは」とベテランならではの視点を示した。
北野良トレーナーも「『この一戦』という言葉から覚悟を感じる。井岡はペースを取るのが上手いが、拓真がどう上回るか。10ラウンド以降が鍵」と分析した。
井岡は「どんな展開になっても崩れず、自分のペースに持っていきたい。当日は強くなった姿を見せる。5階級制覇という偉業を成し遂げたい」と力強く語った。
2011年2月、初の世界王座奪取から15年。常に世界の最前線を走り続けてきたレジェンドが、誰も到達していない頂へ――。
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