[前日計量]2025.7.14
ライトフライ級ランカー対決に注目!
日本ライトフライ級6位の野田賢史(30=金子)と同級3位の亀山大輝(28=ワタナベ)が14日、都内の日本ボクシングコミッション本部事務局で前日計量に臨んだ。
試合は明日(15日)、後楽園ホールで開催される「ゴールデンチャイルドVOL.142」のメインイベント、111LB(約50.35s)契約8回戦で行われ、動画配信サービス「BOXING RAISE」でライブ配信される。
3連勝の中の野田は、契約体重を200g下回る50.1sでクリアした。勝った方がタイトルに近づく一戦にも「チャンピオン以外は関係ないので、ランカー対決も気にしていない」と平常心を強調した。
これまでサウスポーとは2度対戦しており、いずれも敗れている。それでも「出稽古で、いろいろなタイプのサウスポーとスパーリングをして、苦手ではなくなった。明日はサウスポーに勝って、嫌なデータを払しょくする」と意気込んだ。
世界チャンピオンを数多く輩出している1995年生まれの野田は、「自分が最後の1995年世代の世界チャンピオンになれたら。ただ、今は先のことは考えていない。相手はガチャガチャと来るタイプだが、自分らしくわがままに戦う。相手のボクシングには付き合うつもりはない」と勝利に自信を示した。
続けて秤に乗った亀山は、リミットの50.3sでパスした。
計量後、取材に応じた亀山は「相手はパンチがあり、身長が高くてアマチュア経験が豊富。ランキングは自分の方が上だが、(相手の方が)格上だと思っている」と野田を評価。その上で、「挑戦者らしく戦い、かく乱していく。最近、ワタナベジムは勝ち続けているので、この流れに乗りたい」と静かに闘志を燃やした。
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