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B級ボクサーの稲元純平(26=熊谷コサカ)が14日、都内の日本ボクシングコミッション本部事務局で前日計量に臨んだ。
約7年ぶりの再起戦のリングに上がる稲元は、明日(15日)、後楽園ホールで開催される「ゴールデンチャイルドVOL.142」フェザー級6回戦で、スラット・イアムオン(18=タイ)と対戦。試合の模様は、動画配信サービス「BOXING RAISE」でライブ配信される。
約7年ぶりの再起戦のリングに上がる稲元は、明日(15日)、後楽園ホールで開催される「ゴールデンチャイルドVOL.142」フェザー級6回戦で、スラット・イアムオン(18=タイ)と対戦。試合の模様は、動画配信サービス「BOXING RAISE」でライブ配信される。

稲元純平(熊谷コサカ)56.7s
先に秤に乗った稲元は、フェザー級リミットを400g下回る56.7sでパスした。約7年ぶりの計量に、「ドキドキした」と心境を明かした。
堤聖也に敗れて一度引退
稲元は、アマチュア時代に44戦37勝(9RSC)7敗の成績を残し、2017年12月にプロデビュー。しかし、3戦目で現WBA(世界ボクシング協会)バンタム級休養王者の堤聖也(29=角海老宝石)と対戦し、3回TKO負けを喫した。
「学生時代から尊敬している先輩だが、敗戦を受け入れることができなかった」と、再起を目指し、トレーニングを積んでいたが、新型コロナの影響で試合が流れてしまい、「闘志が小さくなってしまった」と一度はグローブを吊るした。
堤聖也に敗れて一度引退
稲元は、アマチュア時代に44戦37勝(9RSC)7敗の成績を残し、2017年12月にプロデビュー。しかし、3戦目で現WBA(世界ボクシング協会)バンタム級休養王者の堤聖也(29=角海老宝石)と対戦し、3回TKO負けを喫した。
「学生時代から尊敬している先輩だが、敗戦を受け入れることができなかった」と、再起を目指し、トレーニングを積んでいたが、新型コロナの影響で試合が流れてしまい、「闘志が小さくなってしまった」と一度はグローブを吊るした。

「7年前とは違う強さを見せる」
ボクシングから離れている間は、「あえて見ないようにしていた」と仕事に集中。4年の月日が流れる中、堤の活躍を目て複雑な思いを抱いたという。「うれしさ半分、悔しさ半分でした」。
また、同門で元日本スーパーウェルター級11位の加藤寿(40)や2022年東日本フライ級新人王の長谷川優太(25)の活躍も、復帰を後押しした。「負けたまま終わるのは嫌だ」との思いから、1年前からジムワークを再開。加藤からは、「腹を決めてやるしかない」と励まされて、決意を新たにした。
SNSを通じて復帰を宣言すると、堤も反応し、互いにメッセージをやり取りしたという。
稲元は、「堤さんは、はるか遠くの存在になってしまったが、7年前とは全く違う別人の強さを見せるつもり」と勝利への意気込みを示した。
また、同門で元日本スーパーウェルター級11位の加藤寿(40)や2022年東日本フライ級新人王の長谷川優太(25)の活躍も、復帰を後押しした。「負けたまま終わるのは嫌だ」との思いから、1年前からジムワークを再開。加藤からは、「腹を決めてやるしかない」と励まされて、決意を新たにした。
SNSを通じて復帰を宣言すると、堤も反応し、互いにメッセージをやり取りしたという。
稲元は、「堤さんは、はるか遠くの存在になってしまったが、7年前とは全く違う別人の強さを見せるつもり」と勝利への意気込みを示した。

スラット・イアムオン(タイ)56.3s
拳を交えるスラットは800gアンダーの56.3sでクリア。今回が3度目の来日のスラットは、「全力を尽くして戦う。リングの自分を見てほしい」と意気込みを語った。