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[大学リーグ戦]2025.7.12

関東大学ボクシングリーグ戦! 駒澤大学が連覇で熱戦の幕を閉じる

 令和7年度関東大学ボクシングリーグ最終戦が12日、後楽園ホールで開催。熱狂的な観客の声援の中、数々の激戦が繰り広げられた。

 全勝を守った駒澤大学が、拓殖大学を破り、連覇を達成した。

 これにより、駒大は8月4日(月)、兵庫県姫路市で関西大学ボクシングリーグ優勝校の同志社大学との全日本大学決定戦に臨む。

キャプテン中山颯太(4年)が初回KO
 キャプテンとしてチームを引っ張った中山颯太(4年)は、ライトウェルター級で田中稜馬(2年)と対戦。長いリーチを活かした右ボディストレートでペースを握ると、コーナーに詰めて、連打でダウンを先取。再開後、力強い左右から右ショートでフィニッシュした。

 中山は「1年生の時は出場できず、先輩たちの戦いを見てこうなりたいと思った。やるべきことをやれば、優勝できる自信はあった。長い道のりだったが、本当に嬉しい」と優勝の喜びに浸った。

「ここまで長かった」

 また、「結果的に倒せてよかったが、狙いすぎてしまった。攻撃だけではなく、ディフェンスでも見せて倒し切りたい」と、さらなる精進を誓った。
右:中山聖也(1年)が勝利
 駒澤大学の優勝に大きく貢献したのは、中山家の三兄弟、長男の中山颯太(4年)、次男の鉱一(2年)、三男が聖也(1年)だ。この日、3人とも勝利し、各階級の最優秀選手賞に選出された。

 インパクトを残したのは、フライ級の聖也(1年)。長身サウスポー(171p)中山聖也は、出入りを活かしながらシャープなジャブで組み立てると、左ストレートで山口庵莉(2年)を倒して初回で決着をつけた。
初回で倒した!
 聖也は試合後、「相手はここまで全勝だったので、しっかりと対策を立てた。倒した左ストレートは感触がなくて、いつのまにか倒れていた。良いボクシングができたと思う」と納得の表情。さらに「大学に入ってから戦い方も変わり、課題も出てきた。全日本選手権に向けて、さらに努力していきたい」と、次の目標に意欲を示した。
小山田裕二監督
 大会終了後、駒澤大学ボクシング部の小山田裕二監督は、「最後まで緊張感を持ってやってくれた。中山(中山颯太)がキャプテンの役割を果たし、試合に出場しなかったメンバーも、各々が戦う態勢を作ってくれた。私が何をしたというより、選手が頑張ってくれた」とチームで掴んだ優勝だと強調した。
駒沢大学が強い!
階級賞

ミニマム級 金谷成留(駒澤大学4年)

フライ級 中山聖也(駒澤大学1年)

バンタム級 山下遥輝(拓殖大学4年)

フェザー級 熊本風真(駒澤大学1年)

ライト級 中山鉱一(駒澤大学2年)

ライトウェルター級 中山颯太(駒澤大学4年)

ウェルター級 小池立騎(法政大学2年)

ライトミドル級 六井和(拓殖大学3年)

ミドル級 八木大河(東京農業大学4年)

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