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[引退式]2025.5.22

元OPBF東洋太平洋3階級制覇王者の三好喜美佳が最後のリング

 元OPBF東洋太平洋3階級制覇王者・元日本女子フェザー級王者の三好喜美佳(41=川崎新田)が22日、後楽園ホールで開催された「ホープフルファイトvol.43」の場で引退式を迎えた。

 プロデビューは24歳。長いキャリアの中で勝ち負けを繰り返しながらも、経験を積み上げてバンタム級、フェザー級、スーパーフェザー級において、OPBF王座を3度、日本王座も2度獲得。長きにわたり日本女子中量級を牽引してきた。

 17年に及ぶボクシング人生に区切りをつけた三好は、感謝の気持ちを言葉にした。

「幸せなボクシング人生だった」
 マイクを握った三好は、「たくさん負けたのに、こんなにたくさんのベルトを獲ることができたのは、チャンスを作ってくださったジムや応援してくださったファンのおかげ。家族にはいつも支えられてきました。苦しかったこともあったが、楽しいことの方が多かったボクシング人生でした」と笑顔で語った。

生涯戦績:35戦17勝(6KO)16敗2分

 続けて、「川崎新田ジムのモットーである『負けに負けるな』を胸に、(これからも)いろいろなことにチャレンジしていきたい。17年間、応援してくださって本当にありがとうございました」と感謝の意を表した。
川崎新田ジムで17年走り続けた
 川崎新田ジムの新田渉世会長も、「彼女は23歳の時に入門し、自分の力でこの道を歩んできた。これからの人生、幸せに過ごすことを願っている」と労いの言葉を送った。
お疲れさまでした
 これまで何度も取材してきたが、三好は常に穏やかでありながらも、芯の強さを感じさせた選手だった。

 練習における集中力も印象的であり、世界王座には届かなかったものの、諦めずに何度も這い上がり、チャンピオンの座を手にした経験は、今後の人生にきっと活きるだろう。

 新たな人生の門出が幸多いことを心から祝う。

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