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[取材]2025.4.24

元日本王者の伊賀薫さんがJBC職員として奮闘中!

 元日本アトム級王者の伊賀薫さん(32)は、今年2月より日本ボクシングコミッション(JBC)関西事務局で事務員として新たな挑戦を始め、興行を支える側に回って奮闘している。

 元選手としての経験を活かし、ボクシング界に貢献する姿勢に感銘を受けた。

2022年4月に日本王座を獲得
 現役時代は真正ジムに所属していた伊賀さんは、2022年4月に日本王座を獲得し、さらなるステップアップを目指し王座を返上。2023年5月に当時WBOアジアパシフィック女子ミニマム級王者の吉川梨優那(ディアマンテ→泉北)に挑戦したが、判定負けを喫し、これを最後にグローブを吊るした。
「以前からJBCの仕事に興味があった」
 引退後、伊賀さんは真正ジムでトレーナーとして活動し、ジムを支えていたが、その経験が新たなステップへとつながった。

  安河内剛JBC執行理事(64)から職員としての誘いを受け、「人生のステップアップとして」、以前から興味を持っていた新たな職に就くことを決意した。
興行前から忙しく動き回っていた
 平日は、JBC関西事務局で事務仕事に取り組む一方、週末の興行ではインスペクターとして汗を流している。インスペクターとしての役割は多岐に渡る。

 試合前のバンデージチェックや当日の体重測定、グローブ受け渡し、そして試合後の選手をドクターへ引き渡すなど、業務は非常に忙しいもので、この日も休む間もなく動き続ける伊賀さんの姿が印象的だった。
「一から教わっている」
 「何もかもが初めてのことで戸惑いもありますが、田中さん(田中敬子JBC職員)から丁寧に教えていただいて、本当に助かっています。周りの皆さんもフレンドリーで、チームワークが強いです」と笑顔で語った。

 「現役時代から試合は見ていたので、ルールはわかるが裏方として見るとまったく違う。ジムでの活動も楽しかったが、今はまた違った楽しさがあり、すごく責任感を感じる。このような形でボクシングに携わることができて、本当にありがたいと思っている」と心からの充実感を口にした。
「ボクサーのセカンドキャリアのお手本になれたら」
 伊賀さんは「選手が安全に試合ができるように全力を尽くします。そして、ボクサーのセカンドキャリアとして少しでもお手本となり、若い人が入ってくれてボクシング界を支えていければ」と語り、未来のボクシング界への熱い想いを抱いている。

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