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[試合後談話]2025.3.18

ブレイキングダウン出身のポーランドの刺客と佐々木尽の弟が激突!

 総合格闘技イベント「BreakingDown(ブレイキングダウン)」で活動していたポーランド人ボクサーのパヴェウ・ナツキ(30=ワタナベ)とOPBF東洋太平洋・WBOアジアパシフィック・ウェルター級王者の佐々木尽の弟・佐々木革(19=初王子中屋)が18日、後楽園ホールで開催された「WLD vol.1」ミドル級4回戦で激突した。
佐々木革(八王子中屋)が4回TKO勝ち
 パヴェウがジャブから右フックにつなげるが、佐々木はボディワークで被弾を回避。2回、佐々木はプレスをかけて、右フックでダウンを奪った。その後は決定打に恵まれず。4回、佐々木は左ボディで動きを止めると、右フックから連打で攻勢。右ストレートを決めたところで、レフェリーが割って入った。
「ボクシングを背負う気持ちで戦った」
 試合終了残り1秒で決着をつけた佐々木は、開口一番「楽しかった」と笑顔を見せた。「自分が負けると、ボクシングが舐められてしまうと思い、ボクシングを背負う気持ちで追い込んできた」と、この試合に懸ける思いを語った。
「倒すボクシングを目指す」
 「X(旧Twitter)で自分の体形についてバカにされたので『絶対に倒してやる』と思っていた。ただ、普段の体重は90kg以上あって、試合の度に16〜18kg減量している。これからは身体作りもしていき、5ヶ月後に予定されている新人王に挑みたい。これからは距離を取るタイプを捕まえて倒すボクシングをしたい。自分が倒されることは絶対にない」と今後に向けて気を引き締めた。
「自分の弱さを知った」
 一方、ボクシングデビュー戦は悔しい結果となったパヴェウは「良い経験になった。自分の弱いところを教えてもらった」と、スッキリとした表情で語った。

 「(ブレイキングダウンの)1ラウンド1分から長いラウンドになることは簡単ではないと思っていた。初回は自分のボクシングができていた。反撃のチャンスを伺っていたので、レフェリーに止められてビックリした」と悔しさを滲ませた。
新人王戦でのリベンジを誓った
 「ボクシングは甘くない。上に行くなら何かを犠牲にしないといけない。自分は貿易会社の社長をやっていて、ポーランドと日本を繋げる夢もある。両立は簡単ではないが、今回は根性の勝負で負けてしまった。ボクシングを続けて、新人王の決勝でリベンジしたい。トーナメントに挑むモチベーションになった」と佐々木との再戦をアピールした。

 両者とも東日本ミドル級新人王トーナメントにエントリーしており、勝ち進めば決勝戦で激突する。

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