[前日計量]2025.3.10
第1試合に注目! 富岡浩介vs湊義生!

日本フライ級13位の富岡浩介(22=RE:BOOT)と湊義生(26=JM加古川拳)が10日、都内の日本ボクシングコミッション本部事務局で前日計量に臨んだ。
試合は、明日(11日)、後楽園ホールで開催される「FUJI BOXING フェニックスバトル 130」スーパーフライ級8回戦で行われ、その模様は動画配信サービス「FOD」でライブ配信される。
8勝中7KOのカウンターパンチャー富岡と、ランキング返り咲きに闘志を燃やすファイター湊のマッチアップをお見逃しなく!
日本ランカーとして2025年最初の試合に臨む富岡は、200gアンダーの51.9kgでクリアした。那須川天心(26=帝拳)と対戦した元世界王者のジェーソン・モロニー(34=豪)のスパーリングパートナーとして、1月21日から約1ヶ月間、オーストラリアで初の海外合宿を行った。富岡は「モロニーともやり合えたし、言葉が通じない中、一人でオーストリアまで行き、日本人がいない環境の中、いろいろな経験ができた」と、充実したトレーニングだったことを伝えた。
ジェーソン・モロニー(豪)のスパーリングパートナーを務めた
キッズ時代からしのぎを削ってきた前WBOアジアパシフィック・スーパーフェザー級王者の渡邊海(22=ライオンズ)や、WBA世界ライトフライ級3位の高見亨介(22=帝拳)、WBC世界ユース・スーパーフライ級王者の佐野遥渉(22=LUSH)の存在には刺激を受けているようだ。
「圧倒する」
「第1試合でやるのは、新人王の予選以来。自分のボクシングをして圧倒する。KOします」と意気込んだ。
拳を交える湊は、100gアンダーの52.0kgでクリアした。湊が後楽園ホールのリングに上がるのは、約1年8ヶ月ぶりだ。「(後楽園ホールは)ワクワクする場所」と話し、「第1試合は久しぶりだが、イベントの火付け役は自分に合っている」と、気持ちを高めた。
「倒しにいく」
ランキング返り咲きを目指す湊は、「大事な試合。自分らしく攻めて倒しに行く」と意気込んだ。
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