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[試合後談話]2025.1.18

WBO-AP王者の藤田健児の華麗なテクニック!

 WBOアジアパシフィック・フェザー級王者の藤田健児(30=帝拳)18日、後楽園ホールで開催された「第28回 WHO'S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT」で、同級1位のマイケル・カサマ(24=比)を迎えて2度目の防衛戦に臨んだ。

 明日(19日)、31歳の誕生日を迎える藤田は、フィリピンの強打者を相手に、どのようなパフォーマンスを見せたのかーー。
藤田健児(帝拳)がV2を達成!
 サウスポー藤田が相手に何もさせず完勝した。序盤から左ストレートを上下に打ち分けると、カサマの右フックを距離で外して対応。中盤以降は、コーナーに詰めて緩急をつけたコンビネーションで滅多打ち。9回終了時、これ以上の勝ち目はないと判断したカサマ陣営が棄権を申し出た。
「何としても勝ちたかった」
 試合後、リング上でインタビューに応じた藤田は、「長野マネージャーが亡くなり、帝拳ジムとしては最初の試合だったので、何としても勝ちたかった」と涙を流した。

 今月1日、所属ジムのマネージャー、長野ハルさんが老衰のため99歳で死去。以降に行われる帝拳ジム最初の試合を任され、結果を残した藤田は、「昨年は自分がチャンピオンになったのを皮切りに、9人のチャンピオンが誕生した。皆で世界を目指すところを長野マネージャーに見せたい」と決意を口にした。
「パンチを打ち込むのが課題」
 完勝した藤田は「相手のパンチ力だけを警戒していて、もらわないように意識した。自分ばかりが攻める流れに慣れていなくて、決め切れるタイミングを2度逃してしまい、自分のオフェンスとスタミナの自信のなさが出てしまった。まとめる力と強打が課題。これから世界となっていくと、パンチを打ち込む力が必要」と冷静に振り返った。

 明日(19日)、31歳の誕生日を迎える藤田は「年齢的に焦らないといけない。気を引き締めていきたい」と、さらなる精進を誓った。
「相手は速くて賢い選手だった」
 一方、完敗したカサマは「ダメージは問題ない。藤田はすごく速くて賢い良いボクサーだった」と、サバサバとした表情を見せた。
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