[試合後談話]2024.10.16
佐々木尽の弟がプロ2戦目!

「TOKYO EYE SERVICE&みついもの里 presents DANGAN4回戦 トーナメント」が16日、後楽園ホールで開催され、全8試合で熱戦が繰り広げられた。
メインイベントでは、OPBF東洋太平洋&WBO-APウェルター級王者の佐々木尽(23=八王子中屋)の弟・佐々木革(19=八王子中屋)がミドル級4回戦で大原康平(29=マナベ)と対戦した。
序盤から佐々木が左右フックで先手を奪うが、サウスポー大原を捉えきれず。3回、佐々木は左構えにスイッチすると、右フックを好打。4回、佐々木は右ボディストレートで動きを止めるが、KOパンチにつなげることができなかった。終始、積極的な攻撃を見せた佐々木が2勝目を挙げた。
勝利を飾った佐々木だが、「距離が半歩遠くて、自分の距離にならなかった。サウスポーに対するイメージができていたが、ダメでしたね。倒すためのパワーやスピード。なによりも基礎体力がない」と、反省の言葉を並べた。デビュー戦は2回TKO勝ちだったが、この日は判定勝ちで、納得がいかなかったようだ。
試合前、兄(佐々木尽)からは、「4回戦なんだからスパーリングのつもりで。倒さないと意味がない」と発破を掛けられたが、KO勝ちとはいかず、「帰ったらボロクソに言われるでしょうね」と苦笑いを浮かべた。
次戦は、2025年1月17日(金)に後楽園ホールでと決まっている。佐々木は「もっと気合いを入れて臨む。次こそは倒します」と表情を引き締めた。
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