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WBA(世界ボクシング協会)世界バンタム級新チャンピオンの堤聖也(28=角海老宝石)が15日、都内の東京ドームホテルで会見し、あらためて世界王座奪取に成功したことを報告した。
実力者の井上拓真(大橋)から王座奪取
難攻不落の井上拓真(28=大橋)を攻略して、アマチュア時代に負けた借りを返した堤は、「12年越しのリベンジで、何回も試合のことを思い返している。(井上選手は)ディフェンス力がすごかった。ボディも当てさせてくれなかったので、どうしようかと思いながら戦った。スピードの速さは許容範囲。1ラウンド目から最終ラウンドのつもりで戦う気でいて、それを体現できた」と、納得の表情を浮かべた。
WBA世界バンタム級新チャンピオン
デビューからコンビを組む石原雄太トレーナーは、「映像を見返しているが、スタミナと気持ちを出して、よくやってくれた」と、堤の戴冠劇を労った。
石原雄太トレーナーと頂点を掴んだ
バンタム級の主役の一人に躍り出た堤は、「一つのゴールとして見ていたので、具体的な話はこれから。変な相手とやるつもりはない」と話した。
「強い相手とやっていきたい」
「WBCバンタム級は、絶対に欲しいベルト」と、王座統一戦に色気を見せたが現在、保持しているのは中谷潤人(26=M.T)だ。
中谷とはスパーリングをしたことがあり、「彼の強さを知っている。(中谷選手が)チャンピオンとして僕をどう評価するか。今は限りなく勝率は0に近いが、今回も勝てないと言われている中で勝った。流れが来たら、断るつもりはない。スパーリングと試合は別物」と、将来的な対戦に前向きだった。
中谷とはスパーリングをしたことがあり、「彼の強さを知っている。(中谷選手が)チャンピオンとして僕をどう評価するか。今は限りなく勝率は0に近いが、今回も勝てないと言われている中で勝った。流れが来たら、断るつもりはない。スパーリングと試合は別物」と、将来的な対戦に前向きだった。
これからに期待!