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WBA(世界ボクシング協会)・IBF(国際ボクシング連盟)世界スーパーフライ級王座統一戦の調印式が5日、都内のABEMAシャトースタジオで行われ、WBA王者の井岡一翔(35=志成)とIBF王者のフェルナンド・マルティネス(32=アルゼンチン)が再会した。
WBA・IBF王座統一戦調印式
調印式を無事に終えた両選手は、明日の前日計量に備え、「自分自身に集中している」と口を揃えた。この日は、グローブチェックも行われ、井岡はブラックとゴールドでカラーコーディネートされた日本製ウィニング社のグローブを着用することを決めた。一方、マルティネスは、ブルー一色の米国製エバーラスト社のものを着用する。
アルゼンチン陣営にマイダナ氏の姿が!
フェルナンド陣営には、トレーナーのロドリゴ・カラブレヤ氏の他に、アルゼンチンのレジェンド、マルコス・マイダナ氏もプロモーター兼マネージャーとして同席、選手の年齢に関する質問に「井岡もフェルナンドも、いい時代に生きている。自分は31歳で引退したが、辞めたかったから引退しただけ。年齢は関係ない」と、35歳の井岡と32歳のフェルナンドが、最高の試合をすることに太鼓判を押した。
グローブチェック!
井岡の隣に着いたイスマエル・サラス名伯楽は、「年間最高試合になる。井岡は13、4年間チャンピオンに君臨し、4階級制覇している。その凄さを知ることになる。サッカーならば、アルゼンチンが優勢だけどね」と、前回のサッカーワールドカップ優勝国から来日した青コーナー陣営に、スペイン語でリップサービスする余裕を見せた。
マルティネスはブルー