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高知市内の高知サンピアセリーズ体育館で23日、黒潮ジム主催のイベント「黒潮ダイナミックファイト34」が開催された。メインイベントでは初のメインイベンターを務める北川孝明(32=黒潮)がフィーバー真木(関門ジャパン)を迎えてスーパーフェザー級8回戦で激突。

打ち合いを制した真木
試合は序盤、北川が左右のボディで前に出ると、真木は距離を作ってワンツーを主体に組み立てる。5ラウンド、真木のショートの右が決まり北川がダウン。立ち上がった北川は接近し打ち合いで挽回をはかる。意地をみせる北川はプレスを強めるが真木は細かいパンチでポイントを重ねる。判定に持ち込まれた試合は真木が3-0で勝利を収めた。

フィーバー真木
試合後、真木は「北川選手が魂で打ち合いに来たので少し感化されてしまいましたね。練習していた通り5ラウンドで倒せたんですけど、僕もピンチはあったのでその後がダメでしたね。一度はモチベーションも落ちたんですけど、続けてて良かったです。また頑張ります」と大粒の汗を拭った。

高橋正行会長
高橋正行会長は「ちょっと固かったね。でも、1回辞めるって言って『ここを乗り越えよう』と励まして今日は勝てたから良かったね。あの固さが取れてスピードに乗れたら一流になっていけるとということ。この固さが今後の課題ですね」と愛弟子に注文をつけた。