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那須川天心(26=帝拳)と前WBO世界バンタム級王者のジェーソン・モロニー(34=豪)の試合が行われた24日、有明アリーナのリング上に、WBO世界バンタム級王者の武居由樹(28=大橋)がリングに上がった。

前チャンピオンを判定で下した那須川は、興奮が冷め止む前に、「今は挑戦する立場だが、いつかボクシングルールで戦いましょう」と、将来の対戦を呼び掛けると、武居は「那須川選手、勝利おめでとうございます。(自身の怪我で)試合が延期になり、今やらないといけない相手がいるが、またこのリングで会いましょう」と返した。

囲み取材に応じた武居は、「天心選手がポイントを取って、判定で勝つのではないかと予想していたが、その通りになった。10ラウンドやり続ける運動量がすごいし、天心選手の気持ちが見えた。パンチをもらっても、そこから修正する力も見ることができた。モロニー選手は初回からガンガン、プレッシャーをかけて下がらせていて、自分と戦った時とは、また違ったスタイルだった。それをしっかりと捌いた天心選手がすごかった」と感想を語った。

改めて、将来の対戦について聞かれた武居は、「自分はずっと『いつでもやります』と言っているが、怪我で試合を延期している立場上、あまり強くは言えない。まずはやらないといけない試合をクリアしたい。やるチャンスがあればいいなと思う」と、昨年12月に延期になったユッタポン・トンディー(31=タイ)との防衛戦をクリアし、相思相愛の対戦を実現させる。

WBA世界バンタム級タイトルマッチ、チャンピオン堤聖也(29=角海老宝石)と比嘉大吾(29=志成)の試合を生観戦したWBO世界バンタム級王者の武居由樹(28=大橋)は、「すごい試合でした。お互いによくダウンから立ったなと思いました。いちファンとしてめちゃめちゃ燃えました」と、興奮を隠しきれなかった。
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