武居由樹と比嘉大吾がKO宣言!

　53.4kgで、難なく計量をクリアした比嘉は「がんばります。水分が摂れるって幸せですね。パスして、みんなに褒められました」と笑顔で取材に答えた。

　対戦する武居の印象に関する質問には「いい体をしてた、しっかり絞ってた。試合当日は、自分より戻してくると思うんで、しっかり気をつけたい」と述べ、「あっちが笑ったんで、笑ってしまった」と、フェイスオフのシーンを振り返った。久々の世界戦に関して、「7年ぶりに親に会ったら、老けてますからね。親孝行になりますかね!」と世界王座奪還に向けて、目を輝かせた。

※グローブは、レイジェス社製の黒を使用する。

　比嘉と同じく、53.4kgで計量を終えた武居は、すぐに会場を後にしたが、大橋ジムより、以下のコメントが届いた。

1、比嘉選手とのフェースオフで、すぐに笑っていましたが?

(武居)笑われる前に先に笑いました。先手をとりました。

2、計量後のコンディションは?

(武居)バッチリです。

3、試合に向けて今の意気込みは?

(武居)いつも通りバチっと倒します!

※グローブは、ウィニング社製の黒を使用する。

■検診結果

WBO世界バンタム級タイトルマッチ

■王者:武居由樹(大橋)

血圧:113/84mm/Hg

脈拍:60/min

体温:36.5℃

■挑戦者:比嘉大吾(志成)

血圧:133/82mm/Hg

脈拍:78/min

体温:36.9℃

■オフィシャル

■レフェリー

中村勝彦(日本)

■ジャッジ

村瀬正一(日本)

エドワルド・リガス(比国)

ダンレックス・タプダサン(比国)

■スーパーバイザー

安河内剛(日本)