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米国・ニューハンプシャー州マンチェスターのSNHVアリーナで19日(日本時間20日)に、WBA(世界ボクシング協会)スーパー&IBF(国際ボクシング連盟)スーパーバンタム級タイトルマッチが開催される。その前日計量が18日に行われ、2冠王者ムロジョン・アフマダリエフ(27=ウズベキスタン)が、IBF同級8位の挑戦者ホセ・ベラスケス(31=チリ)と前日計量に臨んだ。
アフマダリエフvsベラスケス
スーパーバンタム級リミット55.3kgを王者アフマダリエフは100gアンダーの55.2kgでクリア。挑戦者ベラスケスは200g少ない55.1kgで合格した。
今年4月に岩佐亮佑(31=セレス)に5回TKO勝ちしIBF王座を統一したアフマダリエフ。当初、元WBA世界同級ゴールド王者のロニー・リオス(31=米)を相手に2冠防衛戦を行う予定だった。しかし、リオスがコロナ感染となり、代役としてベラスケスに白羽の矢が立った形だ。アフマダリエフにとってはWBAが2度目、IBFがV1戦であり、ベラスケスはチリ人初の世界王者となるため初挑戦に挑む。