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[試合後談話]2024.11.29

ランカーの意地か? ノーランカーの下克上か?

 日本スーパーフェザー級5位の神足茂利(28=M.T)が29日、後楽園ホールで開催された「パイオニアオブファイトvol.9 & 大和魂18」のメインイベントに出場。スーパーフェザー級8回戦で濱田力(28=DANGAN)と対戦した。

 今年4月以来の再起戦に臨んだ神足が力の差を示したのか? それともA級初戦でランカーに挑んだ濱田が下克上を果たしたのかーー。
神足茂利(M.T)が復活!
 神足がジャブを軸に距離を支配。強引に前に出る濱田に対し、クリンチで流れを切り、しっかりとポイントを押さえた。5回、濱田は右フックをねじ込み反撃するが、神足は押し負けず豊富な手数で応戦。終盤も、神足が右ボディストレートから連打で勝利を決定づけた。
「勝てて本当にうれしい」
 今年4月に敗れて以来の再起戦を飾った神足は、「前回負けてからずっと苦しかった。負けたことを忘れたことは一日もなかった。どんな内容でも勝ちたかったので、本当にうれしい」と、1年2ヶ月ぶりの勝利の味に酔いしれた。
Sフェザー級に神足茂利!
 今年9月から3週間にわたり、米国ロサンゼルスでスパーリング合宿を敢行。同門でWBC(世界ボクシング評議会)バンタム級王者の中谷潤人(26=M.T)やWBO(世界ボクシング機構)フライ級王者のアンソニー・オラスクアガ(25=米)と一緒に汗を流した。

 神足は「潤人君もトニーも、良い意味で張り詰めていなく、ボクシングを楽しんでいる。自分は勝たないといけないと力が入り過ぎていた」と、気持ちの面で変化があったという。この試合に向けてトランクスとシューズ、入場曲を一新し、新たな気持ちでリングに上がった。

 2024年最後の試合を勝利した神足は、「ここで満足することなく、精進していく」と、さらなる飛躍を誓った。
右:山本智哉(横浜光)が勝利!
 セミファイナルでは、日本ライトフライ級3位の安藤教祐(32=KG大和)とWBO-AP同級10位の山本智哉(27=横浜光)が激突。サウスポー山本が出入りを意識しながら、左ストレートを決めてペースを掌握。右から切り込みたい安藤に対し、上手くコントロールしながら、アウトボクシングで完勝した。
日本ランカーを撃破!
 日本ランカーを撃破した山本は、「2週間前に急遽、出入りを活かしたボクシングに作戦を変更したが、それが上手くハマった。自分が勝った相手が次々とランカーになっているのを見て歯がゆかった。勝ててホッとしている」と声を弾ませた。

3年前からサウスポーにチェンジ

元々、オーソドックススタイルだったが、「以前から、右を打つ時に距離感が合わなかった。前のジム(角海老宝石)で練習している時にアドバイスを受けて」サウスポーにチェンジした。左利きに慣れるため、食事や字を書くのも左でしているという。

 日本ランキング入りを確実とした山本は、「来年、タイトルに絡んでいきたい」と抱負を語った。

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