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[試合後談話]2024.12.15

壮絶KO決着! 国本陸vs竹迫司登!

 WBOアジアパシフィック・ミドル級タイトルマッチ、王者の国本陸(27=六島)対同級2位の竹迫司登(33=ワールドスポーツ)が15日、大阪・住吉スポーツセンターで開催された「U-NEXT BOXING」で行われた。

 3年7ヶ月ぶりの再戦。国本がリベンジに成功したのか? それとも竹迫が返り討ちを果たし、タイトル奪取に成功したのかーー。3年7ヶ月ぶりの再戦は、驚きの結末を迎えた!
国本陸(六島)がリベンジ!
 竹迫が左ボディを突き刺し先制攻撃を仕掛けるが、国本は押し負けず打ち返すと、右ショートでダウンを演出。再開後、右フックでガクッと腰を沈めさせると、追撃の右フックで倒してレフェリーストップに持ち込んだ。
「ボクシング人生で一番うれしい」
 前回の借りを最高の形で返した国本は、「これまでのボクシング人生で一番うれしい。こんなに喜んだのは初めて。下馬評が不利なのもわかっていたが、覆すことができた」と会心のKO勝ちに声を弾ませた。
「前回、初回で倒されているのでやり返そうと思った」
 続けて「スピードを感じなかったので、崩していけば絶対に倒せると思った。出したパンチがたまたまカウンターで当たったらいいや、くらいの感覚で打った。ダウンを奪って効いているのがわかった。ここで仕留めなければ、後々しんどい展開になると思ったので決めに行った。前回、初回で倒されているので(同じラウンドで)倒し返してやろうと思った」と、2分39秒の攻防を振り返った。
次戦はチャンピオンカーニバル
 次戦は、来年のチャンピオンカーニバルで、日本同級1位の京原和輝(27=博多協栄)を迎え撃つ。京原とは2021年12月にノンタイトル戦で対戦し、判定勝ちをものしている。

 国本は「最強挑戦者決定戦で誰もエントリーしてこなかったら、日本王座を返上したようと考えていたが、京原選手は最強挑戦者を勝ち上がってきたので受けて立つ」と言葉に力を込めた。

京原和輝(博多協栄)との再戦

 京原は国本に敗れた後、リベンジするために日本ランカーを連続撃破し浮上してきた。国本は「竹迫さんに対して思っていたこと(リベンジ)が、今度は自分が同じ立場になるんですね。しっかりと勝つ」と国内ミドル級トップとしての自覚を示した。
KO負けにも気丈に答えた
 一方、KO負けを喫した竹迫は、「パンチは当たったが、前回より怯まずに打ち返してきた。最初から強気の姿勢で攻めてきた」と国本の印象を語ると、「リングを降りる時、ここまで取り組んできたことが形になってきた部分もあるので『これが最後になるのは嫌だな』と思った。しかし、結果がすべて。結果を認めたい」と複雑な心境を明かした。

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