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WBC(世界ボクシング評議会)スーパーフライ級王者ジェシー・ロドリゲス(22=米)が25日(日本時間26日)、米国・テキサス州サンアントニオのテックポート・アリーナでV1戦を迎える。これに伴い、挑戦者で元WBC同級王者シーサケット・ソールンビサイ(35=タイ)とロドリゲスは、日本時間の25日、前日計量に臨んだ。
※WBC世界スーパーフライ級タイトルマッチ、ロドリゲスvsシーサケットは日本時間26日、午前9時よりDAZNで生配信される。
両選手計量をパス
スーパーフライ級リミット52.1kgをロドリゲス、シーサケットの両選手が、200gアンダーの51.9kgでクリアした。
当初は、今年2月にシーサケットが元世界王者カルロス・クアドラス(33=メキシコ)と対戦予定だったが、試合数日前に病気を理由に欠場となり、代役でロドリゲスが急遽挑戦することになっていた。
ロドリゲスvsシーサケット
いきなりの代役出場、2階級上げての初世界戦という状況で、ロドリゲスは3回に芸術的なアッパーでダウンを奪い、その後もクアドラスを寄せ付けず、3-0の判定勝利で現役の世界王者最年少となった。
対するシーサケットは、2度に渡り世界のベルトを巻いた中、2019年4月にファン・フランシスコ・エストラーダ(32=メキシコ)に3-0の判定負けで王座を失った。その後は母国タイで3連勝を復調し、3度目の世界王座獲得を目指す。