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24日、米国カリフォルニア州イングルウッドのフォーラムでWBC(世界ボクシング評議会)スーパーフライ級王者シーサケット・ソールンビサイ(31=タイ)に挑んで僅差の判定負けを喫したファン・フランシスコ・エストラーダ(27=メキシコ)が試合後、「最後の3回を取ったので勝ったと思った」とジャッジの見解に疑問を呈し、「再戦したい」と話している。
シーサケット対エストラーダ
試合は117対111と6ポイント差をつけたジャッジがいたものの、残る二者は115対113、114対114だった。ESPN電子版のダン・ラファエル記者もシーサケットの勝利と採点したものの115対113と僅差だった。3度目の敗北(36勝25KO)を喫したエストラーダは試合後、「私が勝ったと思う。最後の3回を取ったし…なぜ、あんな判定になるのか理解できない。再戦したい」と不満をぶちまけた。
プロモーターのトム・ローフラー氏は「年間最高試合に相当するファイトだった。とても競った内容だったが、採点は想定の範囲内だった」と話した。そして秋に「SUPERFLY3」を開催するプランがあることを明かし、そこでシーサケットとエストラーダのリマッチが行われる可能性も示唆した。