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元世界3階級制覇王者のホルヘ・リナレス(36=帝拳)が12日、決戦地のロシアへ向かうため日本を発った。リナレスは、19日(土)にロシア・エカテリンブルクで、WBC(世界ボクシング評議会)シルバー・ライト級王者のザウル・アブドゥラエフ(27=ロシア)に挑戦する。
帝拳ジムを通じて、出発直前のリナレスからコメントが届いた。
帝拳ジムを通じて、出発直前のリナレスからコメントが届いた。
昨年5月の世界戦以来の再起戦
「調子良いです。昨日も帝拳ジムで最後の練習をしっかり行うことが出来ました。とても元気です。メンタリティも悪くありません。今回の試合で一番大事なのはスタミナ、そのスタミナもバッチリです。そして経験も大事です。ベテランですから、自分でどんな最終調整をするか、ファイトプランとかはちゃんと分かっています。何も心配していません。こういう試合のチャンスはなかなか来ないので、本当に頑張らなきゃいけないことも分かっています」。
「スタミナが一番大事」
「スタートから自分のボクシングをして、スピードとコンビネーションを発揮し、チャンスがあればKOも狙っていきます。もし出来なければ判定になりますが、それでも良いです。そういうところでも、スタミナが一番大事だと思っています。9ヶ月ぶりの試合だし、モチベーションもしっかりあります。ロシアは初めての地で、興奮もあるけれど寒いのがちょっと心配です(笑)」。