リナレスとヘイニーが決戦前に初顔合わせ!

　日本時間30日(日)に行われるWBC世界ライト級タイトルマッチで対戦するレギュラーチャンピオンのデビン・ヘイニー(22=米国)と挑戦者でランキング4位のホルヘ・リナレス(35=帝拳/ベネズエラ)が現地時間27日、試合が行われる米国ラスベガスで会見を開いた。

　会見の席でヘイニーは「ホルヘを相手に3度目の世界タイトル防衛を行うことにとても興奮しています。 彼は世界3階級制覇チャンピオンであり、これまで13年間ずっと世界の第一線で戦ってきました。 私はリナレスを見て育ちました。この戦いがラスベガスで行われる事実も信じられないほどです。 世界中のボクシングファンは素晴らしい試合を見ることになるでしょう。 私がライト級世界最強であることを証明して見せます」と意気込みを語った。

　一方リナレスは「この戦いは私のためのもの。135ポンド(ライト級)で、私にできることがまだまだたくさん残っていることを世界に示す機会です。 デヴィン・ヘイニーは才能溢れる青年です。 スピードもあります。しかし、私が今の彼の年の時には、偉大なチャンピオンのオスカー・ラリオスからフェザー級のタイトルを奪って世界チャンピオンになっていました。 私ははるかに多くの経験をしてきました。今の自分はこれまでで最強です」と宣言した。