[試合後談話]2024.12.22
原田海舟が大阪でランカーの実力を見せつけた!
日本、東洋フェザー級ランカーの原田海舟(24=ミツキ)が22日、堺市産業振興センターで開催された「ミツキ杯SURVIVE Vol.28 × La Fiesta del Diamante Vol.10」のメインイベントに出場。前戦で現OPBFバンタム級王者栗原慶太(31=一力)と対戦し、敗れはしたもののギリギリまで追い詰めた難敵エナン・ポルテス(29=比)と、フェザー級8回戦で対戦した。
原田は難敵を攻略し、実力をアピールできたのかーー。
試合は体格で勝る原田が、終始ポルテスにロープを背負わせ、試合をコントロール。長いリーチを活かし、遠い距離からジャブをヒットさせて左ストレートへと繋げ、ポイントを稼いだ。試合が動いたのは、4回終了ゴング直前、原田が放った左ストレートがポルテスの顎を打ち抜きダウンを奪う。その後も主導権を完全に握り、危なげなくフルマークで勝利した。
試合後、傷ひとつない顔で記者のインタビューに応じた原田は試合を振り返って「勝つというのは前提でやっている。今回は勝ちの内容にこだわって試合をした。最後、倒せなかったのはまだまだかな、練習不足かなと課題を感じた」と、勝者ながら反省の弁を口にした。
作戦とプランに関しては「今回の選手は『待ち』の選手だったから、工夫をして練習した」と明かした。加えて「この試合で引き出しが増えた。次につながる試合だった」と自信をつけた様子だった。
ダウンを奪った左ストレートの感触については「感触があった。足も相手の外を取れて作戦通りだった」と話した。
今後の抱負について記者に聞かれた原田は「一戦一戦丁寧に勝っていく大前提として、これからは重みのある試合になってくると思う。自分より強い選手とやって勝ち進んで、大阪のボクシング界を盛り上げられるように、僕がもっと引っ張っていきたい」と強く意気込んだ。
戦いたい相手に関しては「日本王者の松本(圭佑=大橋)選手、WBO-AP王者の藤田(健児=帝拳)選手はアマチュアのエリートで、自分が高校生の時から日本代表だったので、そういう選手たちと戦って盛り上げていきたい」と思いを話した。
最後まで前に出続けるも、なかなかクリーンヒットを奪えず敗れたポルテスだったが、試合後気丈に記者の質問に答えた。
相手の原田について問われると「クレバーだった。早くてやりにくかったと。体格が大きく、サウスポーだった事も関係した」と悔しそうに話した。日本でまた試合がしたいかとの質問には「いいマッチメイクがあれば、また日本でやりたい」と意気込んだ。
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