[前日計量]2026.10.28
野上翔が2冠死守へ! 田中将吾がベルト奪取に挑む
日本・OPBF東洋太平洋フライ級タイトルマッチの前日計量が28日、ドームシティ内の特設会場で行われ、2冠王者の野上翔(26=RK蒲田)と日本同級13位、OPBF同級2位の田中将吾(24=大橋)が対峙した。
日本とOPBFのベルトを懸けた大一番を前に、両者が決戦の舞台を見据えた。両者ともフライ級リミットを100g下回る50.7�sでクリアした。
試合は、明日(29日)、後楽園ホールで開催される「Lemino BOXING フェニックスバトル162」のセミファイナルで行われる。2冠王者の野上がベルトを守り抜くのか、田中が王者の牙城を崩して2本のベルトを手にするのか。注目の一戦を迎える。
前売り券は完売。当日券は午後4時から若干数が販売される。
計量後、囲み取材に応じた野上は、前戦では右拳のけがを抱えていたと明かし、「前回は右拳をけがして万全ではなかったので勝ちに徹したが、今回は両拳が使えるので絶好調。試合ができるのがワクワクしている」と意気込んだ。
田中については、アマチュア6冠の実績を持つ相手を「格上」と評し、「チャレンジするつもりで戦う」と敬意を示した。その上で、「身長が低いので踏み込んでくるのは想定している。決めれるときにしっかりと決めたい。途中で試合が終わるイメージ」とKO決着を見据えた。
田中は「いつも以上に仕上がったが向こうも調子が良さそうなので楽しみ」と手応えを口にした。
今年5月にはWBO-AP王者の富岡浩介(24=RE:BOOT)に挑戦したが、引き分けで惜しくもベルトに届かなかった。2戦続けてのタイトル挑戦に、「チャンスを作ってくださった会長に感謝している。獲らないといけない」と覚悟を示した。
富岡戦を経てボクシングへの考え方が変わったという田中は、「明日を見てほしい」と静かに闘志を燃やした。
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