試合日程 | 試合結果 | 動画ニュース | ランキング | 選手検索 |
WBO(世界ボクシング機構)の最新ランキングが27日に発表され、前WBA・IBF世界Lフライ級統一王者の田口良一(ワタナベ)が初めてフライ級5位でランクされた。田口は今年5月のWBA8度目、IBFの初防衛戦でヘッキー・ブドラー(南ア)に判定で敗れ、両王座から陥落。9月に現役続行を表明し、ブドラーへのリベンジを目標に掲げたが、減量苦があるためフライ級も視野に入れていた。
その間、Lフライ級時代の田口のライバル、田中恒成(畑中)がWBO世界フライ級王者の木村翔(青木)から王座を奪取。今月の会見で田口と初防衛戦の交渉が進んでいると明かし、一度は田中の怪我で消滅した対戦の可能性が高まった。
その間、Lフライ級時代の田口のライバル、田中恒成(畑中)がWBO世界フライ級王者の木村翔(青木)から王座を奪取。今月の会見で田口と初防衛戦の交渉が進んでいると明かし、一度は田中の怪我で消滅した対戦の可能性が高まった。
左から谷口、福原、リナレス
ほか日本所属の選手は、ミニマム級2位にWBOアジアパシフィック同級新王者の谷口将隆(ワタナベ)が、3位に元WBO世界同級王者の福原辰弥(本田フィットネス)、ライト級5位に世界3階級制覇王者のホルヘ・リナレス(帝拳)がランクされた。
世界戦線に動きあり!
また、ライトフライ級9位で、大晦日にWBAの世界同級チャンピオンに挑戦する京口紘人(ワタナベ)と30日にWBA世界バンタム級暫定王座決定戦に出場する同級4位の井上拓真(大橋)は、先日WBC世界スーパーバンタム級暫定王座を獲得した同級8位の亀田和毅(協栄)と同様にランキングから外れた。