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[一夜明け会見]2026.6.7

矢吹正道が世界3階級制覇へ言及。モロニー戦にも興味

矢吹正道が世界3階級制覇へ言及。モロニー戦にも興味

 IBF(国際ボクシング連盟)フライ級王者の矢吹正道(33=緑)が7日、愛知県常滑市内で一夜明け会見に臨んだ。

 矢吹は6日、愛知県国際展示場で開催された「3150 FIGHT vol.10」のメインイベントで、同級3位レネ・カリスト(31=メキシコ)と対戦。初回に2度のダウンを奪うなど主導権を握り、大差判定勝ちで2度目の防衛に成功した。

 試合後には「倒し切れなかったので、反省している」と課題を口にしていたが、一夜明け会見でも内容を冷静に振り返った。

大差判定勝ちにも反省
 試合後は、ホテル周辺の飲食店が閉店していたため、コンビニで購入したカップ麺をイートインで食べたという。試合後は興奮状態が続き、一睡もできなかった。

 矢吹は「相手がやりにくく対策してくるのは分かっていたので、上回るつもりだったができなかった。左アッパーで怯んだのが分かったのでいったが、初回でダウンを奪うのは予想していなかった。当てれば倒れると力んでしまった」と振り返り、「ああいう展開になった時の引き出しを増やしていきたい」と、さらなる進化を誓った。
滝澤卓会長は40点をつけた
 コンビを組むタキザワジムの滝澤卓会長は「ジャブに右クロスを合わせてくる、距離を潰してくるのは想定内。ただ、ダウンしてから相手がディフェンシブになったことで正道の集中力が切れてしまった。本人は10点と言っていたが40点」と試合内容を分析した。
モロニー(豪)との対戦も?!
 試合後の会見中には、IBF世界スーパーフライ級新王者のアンドリュー・モロニー(35=豪)が控室を訪れ、写真撮影を行った。モロニーは「対戦できるなら矢吹とやりたい」と前向きな姿勢を示した。

 矢吹は「統一戦でも階級を上げても、チャンピオンとやりたい。モチベーションはすごく大事。燃える相手とやりたい」と意欲を見せた。

続けて「スーパーフライ級に上げるなら、全体的な筋力アップが必要。これまで筋力トレーニングをしたことがなかったが、しないといけない。モロニーの当日計量を見ていたが56kgあった。自分が56kgだったら少し体が重くなる」と冷静に分析した。
次戦は10〜12月を希望
 さらに「今回、KOを逃したが、次にチャンピオンとできるなら、モチベーションを上げて、しっかりと良い内容で勝つ」と先を見据えた。

 次戦は10〜12月を希望しており、左目下の腫れが治り次第、ジムワークを再開する予定。「ジムの子どもたちの試合も控えているので、2〜3日後にはジムに行きたい」と語った。

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