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山中&長谷川 W世界戦
WBC世界Sバンタム級タイトルマッチ12回戦
VS
WBC同級4位
元世界2階級制覇王者
長谷川 穂積(真正)
試合情報
TV放送
2016年9月16日(金)
特集記事
ボクモバの注目
注目:長らく日本ボクシング界を牽引してきた長谷川が約2年半ぶりに3階級制覇を狙ってウーゴ・ルイス(メキシコ)に挑戦する。WBC世界バンタム級王座を10度防衛、WBC世界フェザー級王座も獲得した現役レジェンドも35歳、次戦で41戦目になる。前戦のカロルス・アンドレス・ルイス・マチュカ(メキシコ)戦では2度のダウンを跳ね返し判定勝ちを収めた。バンタム級王座を獲得した時のようなキレのあるディフェンスを武器にポイントをピックアップしていく本来のボクシングに戻した長谷川。今回の試合に向けて基本に立ち返りワンツーの反復練習に時間を費やしているという。一方、これが初防衛戦となるルイスは今年2月にフリオ ・セハ(メキシコ)とのリターンマッチで王座奪取した長身スラッガー。1ラウンド開始15秒に右ストレートのカウンターでダウンを奪うと怒涛のラッシュで衝撃の2階級制覇を達成した。ガッチリとガードを固め、長身から繰り出される強打は2012年に亀田興毅と対戦した時より凄みを増した。ルイスの左右のパンチをまともに食らうと長谷川には厳しい展開になるだろう。ただ決して打たれ強いわけではなく、リズムを崩されると自分のボクシングを見失ってしまうルイスは難攻不落の王者とは言い難い。長谷川は12R通して絶えずフットワークを使い、ルイスのパンチをバックステップで距離を取り続けたい。ラストチャンスと語る長谷川の生き様を見届けたい。