選手の紹介に先立ち、小林昭司東日本ボクシング協会長は「選手の皆さま、決勝進出おめでとうございます。東日本新人王トーナメントは大変歴史のある、協会としても力を入れている大会です。ここから数多くの世界チャンピオンが誕生しています。当日は、ベストコンディションでリングに上がっていただき、素晴らしい試合をしてくれることを期待しています」と挨拶した。

左:北野(19歳/3戦3勝1KO)
「相手は強いが、ここをしっかりと勝って全日本新人王決定戦につなげたい」
※元プロボクサーで父・良トレーナーと二人三脚で頂点を目指す

右:杉浦(20/4戦4勝2KO)
「相手はパンチがあり強いが、サウスポー対策はしっかりとしている。得意の打ち合いに持ち込む」
※空手経験あり、回転力を活かした連打で勝ち上がってきた

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左:磯金(22歳/2戦1勝1KO1敗)
「決勝戦に進んだことを大変うれしく思う。家族や友人、応援してくれる人たち、大橋秀行会長やトレーナーのためにもここは通過しないといけない。当日は打撃の塩漬け。完封したいが最終的には打ち合いになると思う。まずはここが目標」
※今年5月に初勝利。一気に東の頂点を掴みに行く

右:早坂(19歳/2戦2勝)
「次の決勝戦を堅実に勝ち抜いて、12月に行われる全日本新人王決定戦に進む」
※アマチュア22戦14勝8敗。接戦を制し勝ち上がってきた

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左:山田(27歳/6戦1勝1KO3敗2分)
「尊敬している、ジムの大先輩である岡田誠一さんのような男らしい、熱い試合を見せたい。優勝して下剋上を果たす。戦績だけ見たら自分が不利だが覆す」
※前回、念願の初勝利。3度目の新人王挑戦で勝ち上がってきた

右:高熊(25歳/7戦6勝3KO1敗)
「これまで戦ってきた選手の思いを背負い、必ず勝つ。山田選手は距離の取り方が上手い、油断できない相手。長野県に新人王のタイトルを持ち帰る」
※冷静な試合運びが持ち味。ジム初の新人王を目指す

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左:佐藤(19歳/5戦5勝)
「決勝戦は5ラウンドなので、今までより1ラウンド増える。これが吉と出るか凶と出るか。決勝の舞台を楽しんで勝ち切りたい」
※上下の打ち分けが武器で激戦区を勝ち上がってきた

右:吉成(23歳/5戦5勝2KO)
「当日は、ぶっ倒します」
※高い攻撃力でノーシードから決勝進出

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