日本スーパーライト級1位のアオキクリスチャーノ(34=角海老宝石)は、4月26日(水)に後楽園ホールで開催される「フェニックスバトル.99」で同級3位の藤田炎村(28=三迫)と空位のベルトをかけて激突する。

　アオキは、昨年2月に平岡アンディ(26=大橋)に挑戦したが10回TKO負け。再起戦で3度目の挑戦を迎える。取材に応じたアオキはファイトスタイル同様、試合への思いを熱く語った。

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■髪の毛をこれだけ短くしたのは久しぶりではないですか?
アオキ 金髪やロン毛とかいろいろやっていましたが、(短くしたのは)10年ぶりですね。この髪型が一番気合いが入りますね。昔は、自分で五厘刈りにしていたのですが、見た目がいかつすぎるので(苦笑)。フィットネスジムを経営しているのですが、一般のお客様が怖がるのでね。細川バレンタインさんから「スタイリング坊主にしてもらったら」と言ってもらえて。

■試合のために気合いを入れたのですね。
アオキ そうです。3度目の正直となるタイトル戦ですから。ただ、あまりこの言葉は好きではないですが。

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■なぜですか?
アオキ なんででしょうね。他の選手がよく3度目の正直と言っていますが、それでベルトを獲っているイメージがないんですよね。3度目とかタイトルマッチとか考え過ぎずにやりたい。

■1年2ヶ月ぶりの再起戦で再びタイトルマッチが決まりました。
アオキ 地方ジムにいた時は、このくらいのペースでやっていましたからね。違和感はないです。逆に1試合挟んでいないからこそ、そのままの気分で臨める。舞い上がらず冷静に戦えると思います。

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■平岡アンディ選手(大橋)とのリマッチを目指していたのでしょうか?
アオキ そうです。ずっと対策を考えていました。

■その中で平岡選手が王座を返上して王座決定戦になりました。
アオキ まぁ、「そうなるだろうな」と思いました。俺ならそうしますね。俺がアンディ選手の立場なら、もう一度(自分と)やる意味がない。価値がないですから。

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■対戦相手が藤田選手に決まりました。
アオキ 遅かれ早かれ戦うと思っていました。誰であろうと関係ないです。麻生選手(麻生興一)か藤田選手のどちらかとの試合だと思っていました。麻生選手の方がランキングが上だったので、順番的にやるのかなと思っていました。

藤田選手とは噛み合う

■藤田選手の印象を聞かせてください。
アオキ 勢いがある感じで、単純に噛み合うなと。

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